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#農家

<りんごの木オーナー制度2024/6つの楽しみ方>

現在、福島県国見町では、りんごの木オーナーを募集しております。 りんごのお届けはもちろん、りんごを通じた四季折々の体験イベントも開催いたします。 本日は、りんごの木オーナーの楽しみ方、6つをまとめました! ワクワクしながら見てみてください。 1、【4月末】りんごのお花見会皆さんは、りんごのお花を見たことがありますか? 4月末くらいからゴールデンウィークにかけて、お花が咲き始めます。 りんごのお花の木の下で、お花摘み体験をしたり、農家さんと交流などを行います。 2、【4

<桃の木オーナー制度2024/7つの楽しみ方>

現在、福島県国見町では、桃の木オーナーを募集しております。 オーナー制度を通して、桃ができるまでの過程を知ったり、桃をきっかけに仲良くなったり。桃と一緒にたくさんの思い出を一緒に作りませんか? 今回は桃の木オーナー制度2024の楽しみ方、7つをまとめてみました! 1、【4月】桃のお花見会肥沃な大地で作物が育ちやすい国見町は、4月になると桃の木が一斉に花を咲かせ、桃源郷のような明るく華やかな景色になります。 そんな桃の木の下で、桃のお花摘み体験をしたり、お花を使ったワーク

【レポート】11/25 農業体験(農泊体験)会を開催しました

福島県国見町にて農泊体験の一環で農業体験を実施しました! 野菜の収穫体験は、自分たちで収穫した野菜をその場で食べるなど、とても貴重な時間となりました。 また、力強く好きな野菜を育てる農家さんとお話出来る機会もあり、有意義な一時でした。 一部にはなりますが、当日の様子をレポートします! 農家さんとの初対面今回、お世話になったのは三栗野むぎ農園さん。 ご夫婦で県外から移住してきており、きゅうりや可愛らしいイタリア野菜を中心に栽培しています。 参加者さんも同じく県外からの移

【レポート】11/26「りんごの収穫体験」を行いました

今回のりんごの木オーナー制度でのイベントは、サンフジりんごを育てられてる阿部郁さんの農園で、収穫体験とお楽しみコンテンツを行いました! お楽しみコンテンツでは、りんごの食べ比べはもちろん、りんごができるまでの1年間の過程をお子さんでも分かる紙芝居形式で説明したり、感想をカードに記入し、最後それを阿部さんにプレゼントしたりなど、盛り沢山でした。普段食べているりんごが、こんなに手間がかかっていることだったんだと改めて知るきっかけにもなりました。また、直接農家さんにメッセージをす

りんごの生育レポート#2023年6月

6月のりんごの生育レポートをお届けします。 福島県国見町の町並みは田植えが終わり、田園風景が綺麗に整備され、新緑が輝く季節です。 稲穂が青々と茂り、輝く太陽の光がその色彩を一層引き立てています。 りんごの様子段々とりんごの形が分かるようになり、小ぶりの青梅ほどの大きさになりました。 今の時期は仕上げ摘果を行なっています。 太陽が当たりやすいところから色付きはじめます。 この時期はりんごの木にとっては、花粉が飛び交い、実が成長する時期です。 また、台風などの厳しい

桃の生育レポート#2023年6月

6月の桃の生育状況レポートをお届けします。 草木がいっそう色濃く鮮麗な時期になりました。 5月は小梅ほどの実のサイズだったのに対し、青梅ほどの大きさになっています。 6月は主に消毒、木の周りの草刈り、袋掛け作業をしています。 あかつき写真の状態は「硬核期」といい、種が固くなる時期です。 過度に摘果や枝を切るなどの刺激は、果実の成長リズムを乱す恐れがあるため、何もせずに順調に育つのを待ちます。 また、あかつきは収穫時期が比較的早いため、袋掛けはせずに育てています。

りんごの生育レポート#2023年5月

5月のりんごの生育レポートをお届けします。 福島県国見町の町並みは木々の葉が青々としてきました。 山肌の緑色が鮮やかな黄色や赤へダイナミックに変わっていく様子は芸術的で、自然にかなうものはないなぁと感動します。 りんごの摘果一つの果実を養うために、約50枚の葉っぱが必要と言われており、「摘果」をすることで、一つの実に栄養を集中させ、適切な大きさのりんごが育つようになります。 摘果の主なやり方は、4月に実施した摘花と同様に5〜6本ある幼果の中から丈夫なものを残します。

りんごの生育レポート#2023年4月

福島県国見町は、盆地特有の寒暖差の大きな気候と、福島県内で一番長い日照時間から、おいしいりんごが育ちます。 生産量は多くはありませんが、その分より大切に生産され、出荷されています。 りんごの花の開花ハダカだった枝に、新しい芽がぷくっとふくらみます。 そしてあっと言う間に葉がもりもりと出てきて、一斉に花が満開しました。 桜は花びらが散ってから、葉が出るのに対し、りんごは葉が出てから花が咲くのが特徴です。 今年は天候が良く、昨年と比べると長めに開花を楽しむことができます

【取材記事】愚直に向き合うことで生まれた「育てるって楽しい」|農家 松浦史昌

「おいしいものづくりの背景に触れる」をテーマに、福島県・国見町近隣で活躍している人たちから、仕事内容やこだわり、大切にしている価値観について話を伺います。 今回は、2022年12月に開催した「農園の写真展」で取り上げた国見町の農家さんをご紹介します。 前回の阿部郁さんのお話に引き続き、第2弾!今回は松浦果樹園の松浦史昌さんにお話を聞いてみました。 松浦果樹園 松浦 史昌 Fumiaki Matsuura 福島県国見町出身。大学進学で上京し、そのまま首都圏の不動産会社に

季節のお便り#2022年11月

「季節のお便り」11月号をお届けします🍁

りんごの生育レポート#11月①

11月のりんごの生育レポートをお届けします。 少しずつ冬に向かう澄んだ空気を感じながら、落ちていく紅葉や真っ赤な夕焼けに、感傷を覚える時期になりました。 11月上旬のサンふじの様子反射シート 樹の内部の果実や個々の果実の着色向上のために、反射光を利用し地上に銀色のシ-トを敷いています。 最近では熱を発しない白のシートを敷いている畑も見受けられます。 支柱入れ りんごが大きくなることにより、重さで枝が下がります。重さに耐えられなくなり、枝が折れてしまわないように、支

りんごの生育レポート#10月

10月のりんごの生育レポートをお届けします。 福島県国見町の町並みは木々の葉が段々と色付いてきました。 山肌の緑色が鮮やかな黄色や赤へダイナミックに変わっていく様子は芸術的で、自然にかなうものはないなぁと感動します。 サンふじりんごとは?サンふじは、太陽の光とたくさんの葉っぱで栄養と甘味を限界までりんごに注ぎ込んでいるので、その分味わいと甘さが濃厚なりんごになります。 果実の真ん中には蜜が入りやすく、果汁たっぷりでジューシーなおいしさです りんごの様子ほのかに色付い

「りんごの一年」袋掛け

りんごの一年、今回は袋掛けについてです。 袋掛けりんごは太陽の光が当たりやすいところから、色付きがはじまります。 引き続き摘果をするとともに、りんごを病害虫から守るために薬剤散布や水分が奪われないよう草を刈り、一部のりんごには袋掛けを行います。 1枚1枚袋を掛ける作業は地味ではありますが、袋掛けをすることで病気や傷から実を守り、綺麗な見た目になりやすくなります。また、収穫後の保存にも適正ていて、貯蔵力も高まるとされています。 一見普通の袋に見えますが、品種によっていろ

「りんごの一年」摘果

「りんごの花って白いんだね」前回のnote投稿からそんなコメントをいただきました。 りんごはスーパーなどでも一年中買える身近な果物ですが、手元に届くまでにはたくさんの過程があります。 「りんごの一年」シリーズ、今回は「摘果」作業についてお届けします。 摘果段々とりんごの形が分かるようになり、青梅ほどの大きさになります。一つの果実を養うために、約50枚の葉が必要と言われており、「摘果」をすることで1つの実に栄養を集中させ、適切な大きさのりんごが育つようになります。 5〜