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桃の生育レポート#2024年4月

桃の花の開花春の訪れを知らせるかのように桃の花が一斉に開花しました。 今年は桜の開花と重なり、桜と桃が同時に楽しめました。 遠くから見ると、桜が高く、桃が低く咲いているため、段々になっており、とても素敵でした。 桃のお花についてご紹介します。 桃の花が咲くまで桃の作業の始まりは寒い冬の時期、2月ごろから開始します。 まずは、枝の剪定作業です。 下から木を見た時、太陽光がみんな当たるかな? 枝同士が重なっているところはないかな?と枝のバランスを考え、 桃が実った時をイ

<りんごの木オーナー制度2024/6つの楽しみ方>

現在、福島県国見町では、りんごの木オーナーを募集しております。 りんごのお届けはもちろん、りんごを通じた四季折々の体験イベントも開催いたします。 本日は、りんごの木オーナーの楽しみ方、6つをまとめました! ワクワクしながら見てみてください。 1、【4月末】りんごのお花見会皆さんは、りんごのお花を見たことがありますか? 4月末くらいからゴールデンウィークにかけて、お花が咲き始めます。 りんごのお花の木の下で、お花摘み体験をしたり、農家さんと交流などを行います。 2、【4

<桃の木オーナー制度2024/7つの楽しみ方>

現在、福島県国見町では、桃の木オーナーを募集しております。 オーナー制度を通して、桃ができるまでの過程を知ったり、桃をきっかけに仲良くなったり。桃と一緒にたくさんの思い出を一緒に作りませんか? 今回は桃の木オーナー制度2024の楽しみ方、7つをまとめてみました! 1、【4月】桃のお花見会肥沃な大地で作物が育ちやすい国見町は、4月になると桃の木が一斉に花を咲かせ、桃源郷のような明るく華やかな景色になります。 そんな桃の木の下で、桃のお花摘み体験をしたり、お花を使ったワーク

「おいしいモノづくりシリーズ」りんごの木オーナー2024/案内チラシ

りんごの木オーナー2024 ■お申し込みページりんごの木オーナー制度 桃の木オーナー制度 入金確認後、事務局より今後のご案内メールをいたします。 地元の農家さんのお裾分けを受け取るような、そんな気持ちで受け取って欲しい。 「じぶんのりんご」は、実りを待つ間も 届いてからも一年を通して おたのしみがいっぱいです。 【お問い合わせ】 国見町・オーナー制度運営事務局(クニミノマド) Email:kuniminomado@gmail.com

「おいしいモノづくりシリーズ」桃の木オーナー2024/案内チラシ

桃の木オーナー2024 ■お申し込みページ桃の木オーナー制度 りんごの木オーナー制度 入金確認後、事務局より今後のご案内メールをいたします。 地元の農家さんのお裾分けを受け取るような、そんな気持ちで受け取って欲しい。 「じぶんの桃」は、実りを待つ間も 届いてからも一年を通して おたのしみがいっぱいです。 【お問い合わせ】 国見町・オーナー制度運営事務局(クニミノマド) Email:kuniminomado@gmail.com

【レポート】11/25 農業体験(農泊体験)会を開催しました

福島県国見町にて農泊体験の一環で農業体験を実施しました! 野菜の収穫体験は、自分たちで収穫した野菜をその場で食べるなど、とても貴重な時間となりました。 また、力強く好きな野菜を育てる農家さんとお話出来る機会もあり、有意義な一時でした。 一部にはなりますが、当日の様子をレポートします! 農家さんとの初対面今回、お世話になったのは三栗野むぎ農園さん。 ご夫婦で県外から移住してきており、きゅうりや可愛らしいイタリア野菜を中心に栽培しています。 参加者さんも同じく県外からの移

【レポート】11/26「りんごの収穫体験」を行いました

今回のりんごの木オーナー制度でのイベントは、サンフジりんごを育てられてる阿部郁さんの農園で、収穫体験とお楽しみコンテンツを行いました! お楽しみコンテンツでは、りんごの食べ比べはもちろん、りんごができるまでの1年間の過程をお子さんでも分かる紙芝居形式で説明したり、感想をカードに記入し、最後それを阿部さんにプレゼントしたりなど、盛り沢山でした。普段食べているりんごが、こんなに手間がかかっていることだったんだと改めて知るきっかけにもなりました。また、直接農家さんにメッセージをす

りんごの生育レポート#2023年8月

8月のりんごの生育レポートをお届けします。 国見町では連日30℃を超える日も多く、外に出るとジリジリと照つける日差しとセミの大合唱が日常になり、夏本番を迎えています。 りんごの様子雨が降ったお陰でりんごの実が一段と大きくなりました。 夏は草がどんどんと生えてくるため、適宜草刈りをしています。 最も早い品種は、8月から収穫され、お盆のお供えなどに用いられます。 ふと耳を澄ませると、近くで収穫作業をしている人の足音や風鈴の音色が聞こえてきました。 夏の思い出は、まるで

桃の生育レポート#2023年8月

8月の桃の生育状況レポートをお届けします。 連日の猛暑、地域によっては大雨、台風など不安定な天気が続いています。 桃の木オーナー制度では、あかつきの収穫が7月中には落ち着き、8月中旬からは川中島白桃の収穫が本格的にはじまりました。 あかつき鮮やかだった桃の木の収穫後のあかつきの木。 桃は太陽から近い上から段階的に収穫をします。 1本あたりの収穫期間はおおよそ1週間ほど。 「また来年も美味しく出来ますように。」 川中島白桃袋を掛けた外側の袋を外します。 そして、川中

りんごの生育レポート#2023年7月

7月のりんごの生育レポートをお届けします。 福島県国見町では、空は鮮やかな青色に塗り替えられ、町内を歩いて回るとまるで緑の絨毯を敷き詰めたような美しい景色を楽しめるようになりました。 りんごの様子はっきりとりんごの形が分かるようになり、青梅ほどの大きさから野球ボールほどの大きさに成長しました。 国見町の農家さんは桃の収穫期で大忙しですが、草刈りやりんごに虫が付かないように消毒をしています。 夕方ごろに農園を歩くと、太陽が低く柔らかい光が差し込んでいます。 また、時に

りんごの生育レポート#2023年6月

6月のりんごの生育レポートをお届けします。 福島県国見町の町並みは田植えが終わり、田園風景が綺麗に整備され、新緑が輝く季節です。 稲穂が青々と茂り、輝く太陽の光がその色彩を一層引き立てています。 りんごの様子段々とりんごの形が分かるようになり、小ぶりの青梅ほどの大きさになりました。 今の時期は仕上げ摘果を行なっています。 太陽が当たりやすいところから色付きはじめます。 この時期はりんごの木にとっては、花粉が飛び交い、実が成長する時期です。 また、台風などの厳しい

桃の生育レポート#2023年6月

6月の桃の生育状況レポートをお届けします。 草木がいっそう色濃く鮮麗な時期になりました。 5月は小梅ほどの実のサイズだったのに対し、青梅ほどの大きさになっています。 6月は主に消毒、木の周りの草刈り、袋掛け作業をしています。 あかつき写真の状態は「硬核期」といい、種が固くなる時期です。 過度に摘果や枝を切るなどの刺激は、果実の成長リズムを乱す恐れがあるため、何もせずに順調に育つのを待ちます。 また、あかつきは収穫時期が比較的早いため、袋掛けはせずに育てています。

りんごの生育レポート#2023年5月

5月のりんごの生育レポートをお届けします。 福島県国見町の町並みは木々の葉が青々としてきました。 山肌の緑色が鮮やかな黄色や赤へダイナミックに変わっていく様子は芸術的で、自然にかなうものはないなぁと感動します。 りんごの摘果一つの果実を養うために、約50枚の葉っぱが必要と言われており、「摘果」をすることで、一つの実に栄養を集中させ、適切な大きさのりんごが育つようになります。 摘果の主なやり方は、4月に実施した摘花と同様に5〜6本ある幼果の中から丈夫なものを残します。

季節のお便り#2023年5月

「季節のお便り」5月号をお届けします🌹