りんごの生育レポート#2023年4月
福島県国見町は、盆地特有の寒暖差の大きな気候と、福島県内で一番長い日照時間から、おいしいりんごが育ちます。
生産量は多くはありませんが、その分より大切に生産され、出荷されています。
りんごの花の開花
ハダカだった枝に、新しい芽がぷくっとふくらみます。
そしてあっと言う間に葉がもりもりと出てきて、一斉に花が満開しました。
桜は花びらが散ってから、葉が出るのに対し、りんごは葉が出てから花が咲くのが特徴です。
今年は天候が良く、昨年と比べると長めに開花を楽しむことができます。
摘花作業
花が散るまでの約10日の間に受粉を行います。
開花した後は、花弁が落ち、がく片が内側に向かって閉じていきます。
5〜6本ある幼果の中から丈夫なものを残し、他は摘み取る(摘花)作業をします。別名、花すぐりとも言います。
明るく華やかな景色を楽しめます。
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