「りんごの一年」摘果
「りんごの花って白いんだね」前回のnote投稿からそんなコメントをいただきました。
りんごはスーパーなどでも一年中買える身近な果物ですが、手元に届くまでにはたくさんの過程があります。
「りんごの一年」シリーズ、今回は「摘果」作業についてお届けします。
摘果
段々とりんごの形が分かるようになり、青梅ほどの大きさになります。一つの果実を養うために、約50枚の葉が必要と言われており、「摘果」をすることで1つの実に栄養を集中させ、適切な大きさのりんごが育つようになります。
5〜6本ある幼果の中から、中央もしくは丈夫なものを残し、他はハサミで摘み取ります。その年により実の付き方が異なるため、大きさや枝などを確認しながら全体のバランスを考え作業をします。
できる過程を知ると、また違ったりんごの味わい方ができそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?