出る杭を打たせない社会へ
なんかね~
いるんですよ・・・
屋根裏に・・・
去年も同じくらいの時期に、屋根裏を走り回る動物らしき足音が聞こえ、1ヶ月くらいしたら足音がしなくなり、その後、SHARE BASE つむぎやの拡張工事をしたので、もういなくなったのかなと思っていると、
いきなり
今日また足音が聞こえたんですよ~😲
点検口から覗いたんですが、隙間が狭くて見えませんでした(笑)
穴らしいものがあり、そこから出入りしているのかなと思い、ふさいだのですが、どうなるでしょうね・・・
また経過報告させていただきますね~!
さて
いま世間を騒がせている事件と言えば、これですね・・・
まぁ、どういう経緯でこういうミスが起こったかは詳しくは知りませんが、こういうお金の処理って、1人でするものではないような気がしますね・・・
しかも、社会人1年目に全てを任すこと自体、そもそも無理があって、起こるべくして起こったミスだと言わざるを得ません。
加えて言うなら、自分たちのミスを誤送金した相手に責任をすり替えて、行政の正当性を主張する態度もいかがかと思ったりします。
行政って、肝心なところにお金を割かずに、どうでもいいような目立つようなことにはお金を使いたがる、不思議な業界です。
だいたい、予算を査定する担当課の言い分として、
と書かれた地方自治法なるものを盾にして言ってくるのですが、そもそもその解釈が「お金を使わない」ことではなく、決められたお金で最大限の効果を挙げることであり、その効果が挙がる中でも、より経費を削減できるように努力することが求められているのであって、お金を使わないことを推奨しているのではないのです。
それを勘違いして、
お金を使わない=美徳
という、都市伝説にも近い教典をひっさげ、行政運営をしているのですから、衰退産業ぶりが顕著すぎます(笑)
それに、官製ワーキングプアという言葉で揶揄されるように、行政発注の委託業者や指定管理者などは、労働基準法などの労働法に抵触するくらいの低い金額と難題で発注をし、効果を挙げろと訳の分からないことを指示したりしますから世間知らずもいいところです!
そもそも、会社経営をしたことがなく、収益を考える必要もなく、経理処理すらしたこともない人が、予算査定をするわけですから、お金の使い方もわからないのは仕方ないですが・・・
こういうことは対岸の火事と思わず、として、自分の身にも降りかかってくるものと考えて、日々注意していただきたいなと思います。
まぁ、行政批判はこの程度にして・・・
今回のnoteは、偶然見つけたツイートで感じたことを書かせていただきます。
▼諦めていない人の足を引っ張らない
たまたま、Twitterを見ていると、こんなツイートを見つけました。
原文を引用した、ひろゆきさんのリツイートですが、
日本って、往々にして人の足を引っ張ろうとする社会じゃないですか。
人に迷惑をかけるのはまた違うお話ですが、人に迷惑をかけていなくても、目立つことをしたら邪魔をしようとする人がいつも現れてきますよね。
しかも、その邪魔をしようとする人は、決まって何かを諦めた人!
諦めたのは自分が決めたことであって、その諦めたことを人に強要するかのように、邪魔するのはどーなのかなとか思ったりします。
▼夢が持てない国NIPPON
2022年3月に日本財団から発表されました「18歳意識調査」では、「将来の夢を持っている」や「自分の将来が楽しみである」など、日本は6か国中最低だったことからも、悲しいかな、日本人が夢を持てない社会で暮らしていると言わざるを得ません。
「将来の夢を持っている」や「自分の将来が楽しみである」の項目では、6か国中、最も高かったインドは何と9割以上となっています。
インドでは悪名高き制度が今なお残っており、従来の産業ではない分野に携わることで、しがらみから解き放たれる面も持っている要素もあるからとは思いますが、それにしても日本との差が倍近いとなると日本の将来も危ういものです💦
▼日本のモラル主義が問題?
冒頭でお話しました、誤振込り事件ですが、誤振込りした側はあまり批判されずに、誤振込された側をやり玉にあげて批判の的になっていますが、確かに身に覚えのない巨額のお金を勝手に使い込んで、開きなった態度を出していることが批判の的になっていると思いますけども、それにしても犯罪者にならなくて済んだ人を、一つのミスで犯罪者にしてしまったことも含めて行政は反省すべきだと思います。
この話は、マスコミの取上げ方にも問題があると思っています。
その理由は、マスコミ側でストーリーを捏造し、悪人像を創り上げて、批判の的にしている傾向が、特にここ20年くらい顕著な傾向にあります。
マスコミ側も経費削減の影響か、自社で雇用する記者も減らし、部署を兼務させたり、外部の業者に任せたりして、マスコミ側のコンプライアンスが低下している状況になっていることは否めません。
そういう背景も知らない、一般国民はマスコミから発信される情報を鵜呑みにし、そのニュースの本質を知らないまま、「悪人」に仕立てられた人を批判し、ひどい場合は匿名でSNSなどを使って個人攻撃をし、相手の尊い命まで奪ってしまったりするのです。
どうでもいいような内容を記事にし、批判する必要があるのかと思ったりします。
それに、最近は新聞や雑誌、本などの活字離れが激しく、新聞社や出版社などは軒並み売上を減らしている中において、少しでも売上を確保するために、世間から興味を引く内容の記事を出したがっているということを、世間の人たちはもっと理解すべきですし、そういう新聞社や出版社などの売上に貢献していることも理解すべきであるのです。
▼価値観が変化しつつある働き方
つい最近まで、日本仕事百貨さんに、佐野まちライブラリーの求人記事を掲載していただき、スタッフ募集をさせていただきましたが、のべ8名のご応募をいただき、5名の方と面接をさせていただきました。
みなさんにお伝えしたのが、
「このお仕事は、お金だけを価値と思ってご応募いただいているなら、向いていません。しかし、このお仕事を通じて、色んな可能性や価値をご提供をさせていただくことはできます。」
こういうお話をさせていただいたのですが、みなさんが口をそろえて(面接は別々で行っています)、
「お話を伺ってから、すごくやってみたいと思いました」
以前のnoteで、日本仕事百貨さんのライターさんがお越しになられたときの模様を書かせていただきましたが、こちらが想定していた以上に、お金のために働くより、自分のやりたいことをして働くという気持ちが強いんだなと感じたのでした。
▼多様な価値を認め合うことが大事
人それぞれ、他の人から見るといい面もあり、悪い面もあるものです。
一人の価値観だけで、いい人・悪い人と選別はできないはずです。
また、それぞれの価値観の上に立つ正義は、本当の正義ではないはずです。
多くの人たちが暮らしていくのに必要となるルールは決める必要がありますが、「これは正しい」「これは間違っている」はあくまで個人の主観にしか過ぎないのです。
大人たちから、「最近の若者は」というフレーズを聞いたことがあると思いますが、その大人たちが育った時期の環境と、今の若者が育った環境が違い過ぎているので、違っていて当たり前なんです。
加えて、最近では、コロナ禍の影響で働き方自体の考え方も変化したことや、デジタル機器の進展もあり、同じ場所でなくても働ける環境が整ったことなど、大きく社会は変化しているのです。
いつまでも古い価値観を押し付けているだけでは、これからの日本は衰退を待つばかりとなるだけです。
多様な価値観を認めつつ、自分らしい働き方を探すお手伝いをするワークショップ「ミライ・カガヤク・ワークショップ」を、来る6月16日(木)から始めさせていただくことになりましたので、またご応募お待ちしています。
これからも、出る杭を打たせない社会に向けて、取り組んでいきますね❣
サポートしていただけると、モチベーションをもってnoteに取り組めます!(笑)