思うがままに. 「詩」#3
日常の中で思ったことを書き残す詩集です。
2作ごとに更新していきます🏖
5.
浜辺をただひたすらに歩く
後ろを振り返ると
歩いてきた足跡が残っている
道無き道を歩んだ足跡が
くっきりと砂浜に刻まれていた
私の歩んできた道は
私の糧となっている
道に迷ってしまった時は
残された足跡を見よう
どんな私でも私であると
胸を張れる存在でありたい
6.
暮れなずむ空に目を向ける
茜空には烏が飛んで
帰宅を促すチャイムが鳴る
幼い子供たちが零す
まだ外で遊んでいたいんだ
幼い子供たちが動く
まだ元気だから走れるよ
そっと見守ってあげよう
転んだら慰めてあげよう
ここは公園なのだから
子供たちの楽園なのだから
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