フォロワー

フォロワー数は、信用力ではなくなってきた

どうも、やまだです。
最近いっきに涼しくなりましたね。
夏が苦手なみんな!時代が来たよ!



・・・と。

最近、事業を譲渡され、インフルエンサーマーケティングについて真剣に考えている中で、表題の結論にたどり着きました。

フォロワー数 = 信用力

ではなくなってきた、と。

もともとは、フォロワー数と信用力はかなりの範囲で一致していたと思うのですが、その変遷がおもしろかったので軽くまとめます。


目次

1.信用とお金
2.信用とフォロワー
3.まとめ



1.信用とお金

人は信用を持って生きています。
その信用は人によって様々。


そして、今の社会はこの信用をお金に換金する手法が用意されています。典型例は、クラウドファンディングですね。

ポイントは、

無 → 有

ではないこと。
あくまで「換金」。
なので、しっかり信用は減ります。

この人は多くの信用を持っていたけど、これをお金に換金すると、下記のように、信用とお金を持っている人が生まれます。

お金を手に入れた結果、しっかり「信用」は減ります。

ただ、これだけだといつか信用はなくなってしまいますが、個々の原理をよく理解している人は、集めたお金で、さらに信頼を得るような活動をします。


そうすると、

元の信用だけを持っていた人と比較してもらえばわかると思いますが、この人はお金を得ただけでなく、信用も増加した状態になっています。

つまり、この手法でこの人は「信用」も「お金」も永遠に増やしていくことができるわけです。

これを一番うまくやってるなーと思うのは、キンコン西野さん。
それぞれの施策が秀逸すぎて震えます。

これら僕らにも実現可能なのが現代の素晴らしいところ。

みんな、今の時代に生まれてよかったね!


と、いいつつ、実はこれって事業をする以上太古の昔から当たり前の話。

お金 < 提供価値

をやっている企業は、信用もしっかり増えて、次々新しいことをやり、ファンをつくってきています。
今の時代は、この見えなかった世界を見える化した、というところに特徴があると思います。



2.信用とフォロワー

ここからさらに先に進みましょう。おもしろいところです。
元々、twitterやインスタグラムなどのフォロワー数はその人の信用を図る1つの指標としてとても有効でした。

だからこそ、フォロワー数などを指標の中心としたインフルエンサーマーケティングなどが盛り上がり、そこで稼いでいける人達も生まれてきました。


だけど、いや、だからこそか、「フォロワー数」という指標が力を持ちすぎました。人間は、数字という目に見えすぎる指標を持つとそちらにかなり無意識のうちに寄っていきます。

そうするとですね、おもしろいことに「信用」を「フォロワー数」に換えるような動きが出てきます。

これおもしろくないですか?
元々は信用を図るための指標だった「フォロワー数」が、信用を減らすことになる。

こうして、信用力がないにもかかわらず、フォロワー数だけ多いアカウントが生まれていく。



3.まとめ

みなさんお気づきだと思うんですが、この信用とフォロワーの関係は、信用とお金と一緒です。


フォロワー数とお金が一緒だ!

と言った場合に、フォロワーがお金に換金できるという意味もありますが、より本質的なのは、フォロワー数が指標として強くなりすぎた結果、目に見えない信用を換える対象になってしまった。

つまり、フォロワーを集まることが目的になってしまった。

ということだと考えています。


そしてさらにこれもおもしろいんですが、フォロワーも事業やアクションをすることで増やすことができます。


ほら、こんなところでも「お金」と一緒。

まとめると、お金もフォロワーもそれ自体目的にしちゃいがちだけど、本当に大切なのは「それを使って何をするか?」という当たり前のことを忘れないようにしたいね、ということでした。

おあとがよろしいようで。




そんな僕もtwitterやってますw



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