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沖縄 - 幻の在来山芋 「クーガ芋」 _3 (最終回)

クーガ芋の食べ方について。
期待できる効果については、_1 の記事に、
基本的な調理法については、 _2 の記事にまとめました。

最終回は 焼いて食べる調理法についてです。

ハーブ&ガーリック焼き

焼いたり揚げたりすると、ホクホクな食感を楽しめます ^o^

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皮をむいて薄い輪切りにしたら、にんにくスライスとオリーブオイル入れて加熱したフライパンで 芋をさっと焼き、
塩、ドライハーブ(ローズマリーやバジルなど)、ブラックペッパーを振って出来上がり!

細めの短冊切りにして、サクッと揚げても美味しいですよ。

お好み焼き&たこ焼き

粉の量を減らし、皮をむいてすり下ろした芋を加えると、温かい時はフワフワ、冷めるとモチモチの食感に。
これは、家族から大絶賛でした!

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私のおすすめの分量は、粉の量を4割程度減らし、その分 とろろを加えるくらいの割合ですが、お好みでバランスを変えてみてください。
たこ焼き器があれば、ぜひ たこ焼きも。

グラタン (ドリア) &クリームパスタ

小麦粉の代わりに すった芋を加えると、自然で優しいとろみになります。

今回はドリアを作ってみました。
とろみ付けに小麦粉を使わないので、グルテンフリーメニューになりますよ。

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具材を炒め 牛乳(または豆乳)とコンソメの素を加えて、塩・胡椒で味付けを。
とろろを混ぜて1〜2分クツクツ煮たら、ご飯を混ぜて 耐熱容器に。
チーズを乗せて、オーブンやトースターで焼き色が付くまで焼いたら完成です。

とろとろクリーミーな口当たりがクセになり、バクバク食べちゃいましたが(笑)、ホワイトソースに小麦粉を使っていないので、食後もお腹が軽い感じがします。

まとめ

1. クーガ芋は 沖縄の希少山芋で、収穫時期は春頃と限定的
2. 「ジオスニゲン」という成分が豊富 ⇒ 免疫力や筋力の維持、認知症予防や改善、アンチエイジングなどの効果が期待できる
3. kumyのおすすめの食べ方は、生よりも加熱 ⇒ とろとろ、フワフワ、ホクホク、色んな食感を楽しめ、甘みやコクも増す

以上で、クーガ芋の3回シリーズを終了します。

沖縄Loverの皆さん、珍しい食材に興味津々な方、食で体を整えたい方、ぜひ試してみてください。


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