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デジタルツールを通しての学び 総まとめ

約2ヶ月に渡りデジタルツールを学び企画力・実装力・発信力を養うために学び努めてきました。
今回はその経験を通して感じたことや伝えたいことを書いてみました。


いろんなデジタルツールを学んだ

LINEBotやMake、画像識別AI、Glide、ChatGPTなどいろんなツールを学びました。
職場の困りごとを解決するために今すぐ活用できるアイデアもあるし、周囲の声も好評なものもありました。
最終的に私自身の一番身近な業務の効率化を図るためにChatGPTを活用しExcelマクロを作成して時間と手間のかかる作業の自動化に成功しました。

 
 

数ヶ月を振り返って

プロトタイプ作成をしていろんな人に試してもらうために、周囲に声をかけ話を聞いていると、みんな何とかしたいという思いを持ちつつも、声をあげても聞いてもらえない、何も変わらない、自分だけでは何もできないという諦めの気持ちが強いことがわかりった。

たしかに、これまでは何か業務をシステム化や働きやすくしたいとなったら、立場や専門知識やプログラミングコードがかけなければ、自分で作ることなんか難しかっただろう。
だけど今は、ノーコード・ローコードツールというものがある時代になった。このツールを使えば、みんなが自分たちの手でシステムを作ることができ、業務改善を自らの手で変えていける。

みんな現状のままがいいわけではないことはわかっている、何かしたいけどどうせ変わらないという諦めの気持ちを、そんなことないかもしれない、行動したら変えられるかもしれない、と前に向いてもらえるとても良い機会になった。

このトレーニングが終わっても、私は引き続きこの活動を続けていこうと思う。

 

変革について

会社は今変わろうとしている。
実務者が声を上げている。
実際に課題認識もある。
伝えていることは、誰もが賛同する正論だとも言う。

だけど、変わらない。

何かを変えるのには、それをすることでどれほどの費用対効果があるかという資料を求められる。
そんなことよりも、もうノーコードシステムを導入してプロトタイプを作り試して、修正して、また試して、その繰り返しをしていきたい。
失敗だとかではなく、実験して試してチャレンジしていかないと、資料を作って、実務者ではないものが資料をみて納得したって何も変えられないから。

未来に向けて柔軟な経営層にチェンジしていかないと、変われないのではないか?という声も多い。

私の周りではギリギリの精神状態でなんとか業務をこなしている人たちのおかげで、ギリギリ成り立っている。
そいういう業務プロセスを構築しなおしていきたい。
今回のデジタル化が一部の活動ではできないように、会社がひとつの生命体となってひとりひとりが自律的に進化していくティール組織人材が育たないと、デジタル化や業務効率化はうまくいかない。

新しいことを古い価値観で扱っていては、アナログに逆戻りする。
優れたツールもそれを扱う意識が育っていないと意味がない。
江戸時代にiPhoneを渡しても使いこなせないように。

デジタル化は、ただ業務の一部または全部をデジタルを使うことに置き換えることではない。
デジタルマインドを育成する、そのような働きかけをしていきたい。

 

最後の最後に

「これまでこうだから」ということにあまりにも疑問を持たない人が多すぎる時代。多くの業務が単なる「点」でしか捉えられず、本来「線」に繋がるはずのプロセスに「人為的な無駄な作業」に時間や人員やお金を費やしているように思えます。
システム化やデジタル化、効率化といった変革のチャンスにどう変われるかが、企業の未来だけでなく、ひとりひとりの日常にも大きな影響を与える可能性があると私は考えています。
デジタル化を追求すると、「人間がいかに複雑でありながら同時にどれほど単純であるか」を知る機会にもなります。デジタル化の過程で私は自身の業務やプロセスにおける複雑さとデジタル技術を駆使することでどれだけ効率的になるかを学びました。

この変革の波に乗ることは、新たな可能性を開くだけでなく、私たちの仕事や生活の質を向上させる手段でもあります、従来や既存の方法にこだわらず柔軟に変化に適応し無駄な作業を削減する努力を惜しまないことが、未来への成功へのカギであると思います。

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