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子どもたちの卒業大遠足、判断力に感じた背景

ちゃぶ台返しコーチ内田くみです。

つい先日まで六年生だった長女が
ディズニーランドにお友達だけで
最寄駅から行き来できたことが感慨深く。

チケットを友達ママが予約してくれた以外は
横浜からの交通手段、行き帰りの時間など
全て子どもだけで決めました

帰宅して聞くと
「ご飯食べるのが面倒なくらい楽しかった」と。
ともだちも「満面の笑みしかない」と大満足だったそうですが

まず最初の関門は・・・
横浜駅からバスに乗るのに
バスターミナルが複数あって
ディズニー行きのバスがどれかわからなくなった時
お友達がお母さんに電話し
ことなきを得たそう。

ランドについてからも
数ヶ月に1度はランドに行く子が
アプリを駆使してくれたこともあり
なんと17回アトラクションに乗れたそうな。
そのうちスプラッシュマウンテンが
10回だとか・・・笑

こうして
色々子供達で知恵を寄せ合い
無事に楽しんだみたい。
子ども同士のこともそれですが

地味に私が嬉しかったこと。
それは今回子どもたちの大遠足で
大人同士は一度も連絡取り合わず完了したこと。
静かな見守りのママたちにも感謝。
なんでも頻繁に口を出すことが
優しさともいえない。

多少ヒヤヒヤするところも
目をつぶることにも
エネルギーがいるので。


コロナ騒動で3年間ほど子供達は
世界的に見ても
どう考えてみても
科学的でははないと思う
感染対策を名目に
色々なイベントを自粛されたり
給食で黙って食べさせられるなどしてきた。

卒業イベントは子供達だけで
思いっきり遊べたこと最高の思い出になったこと
本当に良かった。
今回子供達を見て思ったことは
年齢によるところも考慮しつつ

大人が考える以上に
管理しようとしなくても
細々決めようとしなくとも。

本当は子ども自身がもっともっと創造性を
発揮できるんだろうなと思う。


といっても
「小学校を変えよう、オー!!」
とは実際にはいかないし 笑

コロナ騒動にも見られた
社会の理不尽さなど制約を経験してきたからこそ
育まれた創造性もあるだろうと思います。

それは今回の大遠足で思いました。


天気予報では一日雨、
延期するか?と少し話し合いになったそう。
「延期、延期といっていては
次がない!と決行でいい」と子供達が
あっさり決めていました。」

結果、雨の日だから人が少なくて
室内のアトラクションが人気で
室外のアトラクションは乗り放題だったらしい。
雨の日いいかもね~!すごいすごい!と
乗りまくったらしい。

延期に延期、中止に中止と
たくさんの制約を
経験してきた世代だからこそ
平穏な時代を生きた私よりも
いざの時の決断、大胆さ、行動力が
あるのかもしれないな、頼もしいな。



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