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♫塩麹のすごいところと可能性♫

みなさんこんにちは!
【歌う醸しにすと】こと、くまたろうです♪
普段は社会人として働きながら、発酵食品に関するイベントや歌のイベント
各種イベント等々を行いながら活動しております♫

今回は塩麹のすごいところと可能性について深掘りしていきたいと思います♫



まずはそもそも塩麹とは何かというところから深掘りしていきたいと思います!

・今さら聞けない……塩こうじってそもそも何?

近年のブームで、調味料の1つとしてすっかり定着してきた「塩こうじ」。塩こうじは文字どおり、「塩」と「こうじ」でつくられる調味料。みそやしょうゆ、酒、みりんなど、日本の調味料のほとんどがこうじによってつくられています。身近な存在なのに、実はよく知らない……。そもそも“こうじ”って何なのでしょう?
こうじは蒸した穀類や豆類に、こうじ菌(コウジカビともいう)と呼ばれる微生物を繁殖させたもの。米でつくれば米こうじ、麦なら麦こうじ、大豆は豆こうじとなります。日本人はこうじ菌という食べられるカビを見つけ、古くから“こうじ食”を習慣にしてきました。
昔の日本では家庭でみそをつくるのが当たり前だったように、こうじに塩と水を混ぜた漬け床をつくっていました。

塩麹は味噌と同じくらい愛されていたんですね!
ではでは早速塩麹の効能についてゴリっと深掘りしていきたいと思います♫

・塩麹の効能

①美容・美肌効果
麹菌には美肌効果があり、化粧品に配合されているものも多く見かけます。
麹を使った日本酒を作る職人の手は、白くてキレイだと有名で、SK-IIのCMにもなっていましたね。発酵途中で作られる「コウジ酸」は、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制し、紫外線対策にもなります。
麹菌は皮膚や髪の毛を作る栄養素「ビタミンB群」を生成するので、肌の再生力をアップ!また、塩麹に含まれる「乳酸菌」には、腸内環境を整える効果があります。便通をよくすることで、老廃物を溜め込まない体になり、肌荒れ予防に。肌の水分が保たれるので、しっかりうるおった、透明感ある肌へと導いてくれます。

②減塩効果
塩麹は塩と比べると、塩分量が1/4程度。減塩調味料としても活躍します!
旨味やコクを引き出す効果があるので、塩分控えめでも十分美味しく食べられます。また、素材の美味しさを活かせるため、他の調味料の使用が少なくて済みヘルシーに仕上がります。

③疲労回復・アンチエイジング効果
塩麹と同じ米麹を使った「甘酒」は、「飲む点滴・美容液」「アンチエイジングドリンク」といわれ話題となりました。米麹が発酵する際に抽出される「ポリフェノール」には、抗酸化作用があります。体のサビの原因である活性酸素を中和するのでアンチエイジング効果が期待できます。さらに、「GABA」や「ビタミンB群」によって、疲労回復・ストレス軽減・リラックス効果もあるといわれています。

④腸内環境・デトックス効果
塩麹は、基礎代謝アップさせたり、脂肪を燃焼する効果があります。「乳酸菌」が腸内環境を整えてくれるため、便秘解消やデトックス効果によって、自然に体重を落とすことができます。発酵食品は免疫力アップ効果もあり、病気を予防を予防したり、自然治癒力を高めることができます。

塩麹の効能素晴らしいですね♫
次は塩麹のカンタンな使い方についてご紹介します♫

・漬け込むだけ♫お肉とお魚が柔らかくなる方法

塩麹には、三大消化酵素「アミラーゼ」「リパーゼ」「プロテアーゼ」が含まれています。この中の「プロテアーゼ」が、タンパク質を分解することで肉がやわらかくなります。タンパク質やデンプンを分解して食材を柔らかくするだけでなく、同時に糖やアミノ酸、グルタミン酸などの旨味成分を作り出します。

▼具体的な方法をご紹介
【塩麹の量】
食材と塩麹の黄金比率は「10:1」。
肉200gに対して塩麹20g(大さじ1)が目安です。
(※塩麹の大さじ1は20g)

【漬け込む時間】
・薄切り肉:30分程度(塩麹漬け豚ロース、しょうが焼きなど)
・焼き魚:1~2時間程度
・鶏の唐揚げ:1~2時間程度
・厚めの肉は2時間から1晩程度
漬け込みすぎると味が濃くなるので、
下味を漬けて保存する場合は塩麹の量を少なめに。

【焼く時の注意点】
塩麹は焦げやすいので、焼く前に軽くぬぐいましょう♫
ゆっくり弱火~中火で焼くとふんわりジューシーに仕上がります。
肉と塩麹で作るソースは別にして調理するのがおすすめ!


・最後に

今回は塩麹について歴史から具体的な使い方まで
ゴリっと深掘りしていきました♫
調味料にもなり保存料にもなり、お肉も柔らかくなる万能な塩麹
是非みなさんの食卓に追加してみてはいかがでしょうか?

これからも発酵食品をメインにどんどん投稿していきますので、
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以上!!【歌う醸しにすと】くまたろうでした♫♪♬

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