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【日々の気付き】パワハラの被害を分析してみた【仕事】

今回は、パワハラの被害額を漠然と考えてみようかと思います。

私が所属する部署の隣の課には、
パワハラ気質のベテラン職員がいます。
今日も、若手になかなかキツイ口調でお話してました。
注意を通り越し、嫌味や侮辱に近い発言をする方っていますよね。

こういう粗暴な人が、職場を追われることはありません。
むしろ、若手を中心に、パワハラのために病気休暇を余儀なくされたり、
辞職に追い込まれる方がいるのが現実です。

公務員ですと、高卒、大卒、転職者の他に
公務員専門学校卒業という学歴の方がいます。
まさに公務員になることを入学時から志して、
2〜3年通うわけです。

学費はいくらかかるんだろうか?

こちらの学校ですと、2年間がんばって通って、
200万円以上かかります。
そして、公務員試験を受けて、ようやく採用されることになります。
(もちろん、通ったうえで、落ちる人もいます。)

公務員になるため、2年という長期間、学費、生活費、ストレスなど
もろもろを消費しているわけです。

そんな苦労を経て、なんとかがんばって公務員になったはず。
それなのに、パワハラ上司がいて、医者通いすることになり、
結局、メンタルに支障をきたしてしまう。
わずかばかりの退職金を手に、ふたたび社会の荒波に放り出される。
一方で、加害者はのうのうと働き続け、無事定年にたどりつき、
満額の退職金を受け取る。

やるせない…。

ざっくりと被害額を計算してみたら、600万円以上に達するのでは?

 学費:200万円 
 通学期間2年間:400万円
   ※ もし、労働していたらおそらく200万円くらいの収入は
     あるでしょう。200万円✕2年です。
 
こちらのリンクにフリーター平均年収があります。
手取り200万円が平均のようです。

あとは、通院に関する医療費やら慰謝料があるでしょう。
家族や友人などの人間関係にヒビが入ってもおかしくないですから。
下手したら離婚や子どもの虐待につながる可能性もあるかもしれません。

組織の問題ということも、もちろんありますが、
加害者はなんらかのかたちで個人レベル処分されてほしいです。
というか、制裁されるべき。
被害者への金銭補償は最低限されるべきでしょう。
未成年なんて、社会人ではほとんどいませんし。

いい加減、抑止力を伴う対策を切に望みます。
コンプライアンスも大切ですが、パワハラの根絶は非常に重要です。


がんばろう。ビッグになろう。

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