見出し画像

「日本のお寺でみんなが元気に」お寺yoga協会 理事長 境玲衣子さん

「お寺yogaをきっかけに、みんながお寺へ足を運んで、心と体が元気になっていってほしい。そして自分を見つめる時間をつくってもらいたい。」と、活動をされている 境 玲衣子(さかい れいこ)さんのお話をお伺いしました。

境 玲衣子さんプロフィール
出身地:福岡
活動地域:福岡・名古屋を中心に
現在の職業および活動:
●サンテリート(株)代表取締役
●お寺yoga協会 理事長
座右の銘:実るほど頭を垂れる稲穂かな

「お寺yogaをきっかけにみんなが繋がってみんなが元気に」

Q1.境 玲衣子さん(以下、 敬称略)はどのような夢やビジョンをお持ちですか?

 ”yoga”は世界共通で親しまれ、サンスクリット語では「つなぐ」という意味を持っています。お寺yogaを通して人と人とが繋がって、お寺と地域の人とが繋がって、みんなが元気になる仕組みがお寺を中心に出来たら良いなと思っています。そして、お寺は日本の素晴らしい文化ですし、お寺の数はコンビニ以上あると聞きました。私たちにとって、お寺はとても身近なんですね。ただ、現状は若者のお寺離れが始まっています。私たち日本人はお寺さまと本当に深い関わりがあって、何百年も何千年も、私たちのそばで支えてくれていました。そんなお寺さまにみんなが足を運ぶようになって、ストレス社会で疲れた心と体が、お寺yogaを通して元気になって、自分らしさを取り戻すきっかけをつくっていきたいです。

全国のお寺でyogaをされているyogaインストラクターの方は沢山いらっしゃいます。同じ志の方たちみんなと繋がり手を取り合って、日本のお寺で多くの人々が元気になる活動を一緒にできたら良いなと思っています。年齢も地域も宗派も超えて、みんなが繋がって日本のお寺でみんなが元気になる。そして、日本の文化であるお寺さまの素晴らしさを世界中の方に届けて行きたいです。

画像2

「みんなが繋がり力を合わせる事で元気が広がる」

Q2.その夢やビジョンを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

 みんなが繋がり力を合わせる事で、元気が広がっていくと思っています。

お寺yoga協会は、「お寺でみんなと共に時間と空間を作り上げるリーダーが増えてほしい。そして、もっともっと日本中のお寺でyogaを通して、幸せの和が広がって欲しい」と、思っています。お寺・yoga・地域の方々が繋がって、昔の寺子屋のような お寺を中心とした街のコミュニティが復活したら良いなと思っています。その活動を賛同してくださる企業様がどんどん増えて行ったら良いな。

まずは、2020年オリンピックまでに全国お寺yogaツアーを計画しています。私自身が全国のお寺さまへ足を運ばせていただこうと思っております。お寺yoga協会の理念や活動を知ってもらい、宗派を超えてお寺とお寺が繋がる。「みんなでお寺で元気になろう!」という思いを伝えていくツアーを目指しています。そして、都道府県が、地域と地域が繋がって、みんなで支え合った結果、日本が元気になっていく。そういうきっかけづくりを「全国お寺yogaツアー」でできたら良いなと思っています。

「安らぎ・温もり・安心感を届けたい」

Q3.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような活動をしていますか?

 yogaを通して、安らぎや温もり、安心感を届けて行きたいですね。今の時代は情報も多くて、人と相対比較して自分に自信を持てなくなり、ストレスを抱えている方も多くいらっしゃいます。yogaは自分の外に意識を向けるのではなくて、自分の内面と向き合います。

本当は誰もがみんな、心から安心感を持って人と繋がっていたいと感じてるんじゃないかなぁ〜と思います。人は1人では生きていけないから・・

でも今、人の和から離れてそっぽを向いている方もいます。そういう方は、
今はたまたま心にゆとりがなくて、寂しい想いをしているだけなんじゃないかと思います。

安らぎ・温もり・安心感は外にあるものではなく、人から貰うものでもなく、自分の内側にあるもの・・・。まずは、自分自身と繋がって、自分の中にある心地の良い居場所をつくって頂きたい。その空間をお寺yogaで届けていきたいです。

画像3

「お寺yogaとの出会い」

Q4.「お寺でみんなで元気に」という、夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

 私自身が、yogaとお寺に出会ったことが大きなきっかけになりました。

私は小さい頃、両親からよくお寺に連れて行ってもらいました。両親から「お寺でおじいちゃん・おばあちゃんが守ってくれてるよ」と聞かされていたので、素直に「おじいちゃん・おばあちゃんありがとう!」という感謝の気持ちで手を合わせていたんですね。

そういう幼少期があったからか、11年前にたまたまご縁を頂き、お寺でyogaをさせて頂いたときに、昔の事を思い出したのか、私自身がもの凄く気持ち良かったんです。当時の私は、yogaスタジオのオープニングスタッフをしていたのでとても忙しかったのですが、唯一の休みの日にお寺でyogaをさせて頂いて、気がついたら2年くらい休みなくお仕事をしていました。お寺yogaは私自身の心の癒しになっていて、私自身にとても必要なものでした。

お寺yogaをさせて頂く事で、自分自身も心地がいいし、みなさんにも喜んでいただきました。おじいちゃんやおばあちゃんはお孫さんを連れてきたり、地域のみなさんでお弁当を食べたり、そのままお花見に行かれたり。お寺でみんなが笑顔で繋がって行くのがとても嬉しかったです。

「繋がれない寂しさ」

Q5.「お寺でyogaをしたとき幸せで気持ちよかった」という、発見や出会いの背景には何があったのですか?

 今は安心感や温もりを感じられるようになり、優しさも人に届けられるようになったと思いますが、私は元々は、とてもわがままで天真爛漫に生きていました

そして、小さい頃は父が会社経営をしていて、私が中学生の時に父の会社が突然倒産しました。その時に家族がバラバラになってしまい、母は家族の為に家から離れ、父は家族に迷惑をかけないために家を出ていき、兄は家にあまり帰ってこなくなりました。中学生の私は、実家にひとりで居る事が増えて行ったんですね。本当はすごく孤独で寂しかったと思います。けれど、それを誰にも言えませんでした

小学生までは、バスケ部のキャプテンもしていて周りからもチヤホヤされていたからか、プライドも高かったと思います。可愛そうだと思われ、みじめになりたくなかったのか、自分の事は誰にも言えませんでした。その中でも、母が家族の為に頑張ってくれて、沢山の愛情ももらいました。だからこそ、私も頑張れたのだと思います。

その後、yogaとの出会いで私の心は救われました。初めて自分の正直な内側と向き合い、ガチガチだった私の心と体が緩んでいきました。すごく安心した気持ちになり、自分に優しくなれる時間でした。

yogaは正解も無いので、良いも悪いもありません。だから、自己否定も少なくなり、今という時間を大切にすることが出来る様になりました。バラバラだった私の心と体がひとつに繋がるきっかけをつくってくれたのがyogaです。そして、私に優しい時間をつくってくれたのがお寺さまです。きっと私自身が繋がりを求めていたんだと思います。その後、今は父も母も兄も繋がりを取り戻せました。現代のストレス社会の中で、自分を認める事ができなくて、自己否定している人は多いと思います。そういう人が私のようにyogaやお寺さまとの出会いで、心と体が元気になり本来の自分を取り戻すきっかけが出来れば良いなと思っています。

画像4

Q6.ありがとうございました!最後に読者の方にひとことメッセージをお願いします。

 情報が沢山ある時代を生きると、外に意識が行って、自分に自信が無くなったり、孤独になったりする事もあると思います。自分と向き合う時間を増やし、自分に優しくなってほしいです。目をつぶり、ゆっくり呼吸して力を抜いていく。ぜひ、お寺で一緒に心と体の元気を取り戻していきませんか?

記者 ありがとうございました。境さんの中学生の時の経験をお聞きして、本当に驚きました。孤独や緊張、寂しさを味わったからこそ、本当の幸せや安心や温もりに喜びを感じられたのだと思いました。境さんの感じられた喜びは、本来人間だったら当たり前に持っている感覚なのだと思いました。一人ひとりが心から幸せで、みんなが繋がって、みんなが元気になっていく。そんなコミュニティを共につくって行きたいと思いました。貴重なお話をありがとうございました。

********************************************************************

境 玲衣子さんの活動、連絡については、こちらから
↓↓

◆お寺yoga協会

◆サンテリート(株)

◆BLOG【お寺ヨガ・しあわせ美】


画像1

【編集後記】インタビューの記者を担当した熊倉と吉田です。

境さんのお話から、幸せや感動が伝わってきました。現代は、情報に翻弄されて日々忙しく、自分の心を置いてしまう事も多いと思います。そんな時代だからこそ、お寺yogaで心と体が元気になって、繋がることで元気が広がっていく・・・。素敵な未来だと思いました。境さんのメッセージに希望を感じました。今後のご活躍を心から応援しています。ありがとうございました!

***************************************************************************

この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ありがとうございます^^
66
元グラフィックデザイナー。25歳で独立。 事業は成功するが、モノづくりの産業が社会にもたらす影響に限界を感じ、モノづくりから、人づくりの必要性を実感。現在は、認識の変化から世界を変えるをモットーに、日本リライズ協会の立ち上げに奮闘している。