体を壊さないタスク管理
これまで2回、ひどく体を壊してしましました。
病院で働いていると、常に目の前に体調を崩している人がいるため、
あたかも自分は気力も体力も優れていると錯覚してしまったのです。
がむしゃらに働けば、評価は上がるかもしれません。
ですが、病気のリスクに気づかないまま(あるいは無視して)
働いてしまう可能性があります。
まだまだ少子高齢化が続きます。
働き手が少しでも元気でいられるように、体を壊さない個人のタスク管理方法を考えてみます。(明日の自分のために…)
1.自分の限界を把握する
自分が自由に使える時間とエネルギーは思っているより限られている。
まずは自分の限界を認識する必要がある。
(1)その日の行動を予習する
生きるために必要な習慣
遊びの予定
やるべきこと、やりたいこと
(2)その日の行動を復習する
「やりたかったこと」と「実際にやったこと」のギャップを確認する
何が原因で、ギャップが生じているかを振り返る
そのギャップが今の限界を示す
2.捨てる
(1)「本当に大切だ」と思う価値基準に沿っていないタスクを捨てる
価値基準を明確にしておけば決断は早い
価値基準を明確にしていなくてもいい|自分の直観を信じよ
やる理由や目的を答えられないタスクは遠慮なく捨てる
(2)デジタルなタスク管理ツールを捨てる
タスク管理ソフトウェアから手書きのツールにダウングレードする
むしろ何も管理しないという方法もある|自分の脳は優秀な記憶装置
3.先延ばしする
「明日やる」で問題ない仕事は「明日やる」(マニャーナの法則)
やれそうな日に、テキトーにカレンダーに放り込む
先延ばし用のリストに追加する
4.返却する
誰かに頼まれたことは、正直に「今は無理です」とお返しする
自分に余裕ができるまで一旦、相手のタスクリストに保管してもらう
5.背伸びしすぎたゴールを手前に戻す
6.増やさない|あえて曖昧にしておく
一歩先の課題のみ具体的なTO DOにする
フェーズごとに進んでから詳細化する|段階的詳細化
プロジェクトリストにして寝かせる
TO DOにしたとしても、タスク管理ツールに追加しない
7.全力で逃げる
時間になったら帰る(「家の用事がありまので…」)
途中でもやめる
一旦作業場を離れる
健康上の問題で無理だとはっきり伝える
診断書を提出する
職場を変わる
何もしてないわけじゃない。ただ、ペースを現実に合わせるだけ。
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