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「コーヒー味のアイスは美味しくない!」そんなあなたの常識を壊す傑作。大人のチョコバッキー アフォガート エスプレッソチョコ&バニラ

  • 種別はアイスクリーム!濃厚なバニラアイスとコーヒーパウダー入りチョコレートが、メリハリのある美味しさを生み出す!

  • チョコバッキー特有のバキバキ感はそのままに、コーヒーパウダーのサクサク感をプラス!贅沢な食べ応えを演出!

  • 美味しさの秘密は、バニラアイスとコーヒー粉入りチョコレートの調和にある!

「コーヒー味のアイスかー、気が乗らないなー。」

私は無類のアイス好きを自負しており、新しいアイスは基本的に食べるようにしています。しかし「コーヒー味のアイス、てめーはだめだ。」って感じでした。個人の感想なのですが、コーヒー味のアイスで美味しいものに出会ったことがないからです。

まだコーヒーフロートとかなら多少惹かれますが、それもやっぱりコーラフロートとかの方が好き。考えてみるとアイスに求めるものとコーヒーに求めるものが、そもそも違うのかもしれません。夏であればさっぱり感や酸っぱさ等、冬なら甘さや濃厚さ。コーヒーはそのどれにも当てはまりにくいのだと思います。

シャトレーゼに通うようになって2月くらいでしょうか。沢山のアイスを食べてきました。中でもチョコバッキーは既に4袋は食べていますし、ノーマルにバナナと気になる味は初日に食べました。しかしコーヒー味に関しては食わず嫌いしており、今回重い腰を上げて食べてみたというわけです。

「ふー・・・とりあえず食べてみるかー(あんまり期待してないけど)」

食後はアイスと相場は決まっています。シャトレーゼで買いだめした多数のアイスを前に、どれを食べるか頭を悩ませる。これほど幸せな時間はありません。

冷凍庫を埋め尽くすアイス達。

色々気になりますが、食後のアイスはさっぱり食べたい気分。そう、コーヒー味のアイスの出番です。

とはいえ期待度は低め。商品名は「大人のチョコバッキー アフォガート エスプレッソチョコ&バニラ」。”大人の”との枕詞が付いたアイスは甘さ控えめな傾向があります。大人が甘いのが好きで悪いか!?と反発したくもなりますが、食後にはちょうど良いかも。たべてみるかー。

「いざ実食。ん…うまい…?…うまいぞ!!?」

一口目は疑惑。二口目でその美味しさを確信しました。これは美味しい。シャトレーゼの生み出した傑作のひとつと言ってよいでしょう。そもそもチョコバッキーの美味しさとは何か?それは何といってもチョコレートのバキバキ感にあります。商品名の通りですが。

今回の大人のチョコバッキーもそこはしっかりと引き継いでいます。しかしそれだけではありません。コーヒー味のスイートチョコに混じって、なにやらサクサクとした食感とコーヒーの香りが心地よい。どうやらチョコの中にコーヒー豆を微粉砕したコーヒーパウダーが混ぜ込んでいて、それがこの食感の良さを生み出しているようです。

さらにコーヒーとバニラアイスのバランスが最高に良い。コーヒーアイスはコーヒーが強すぎることが多く、犠牲として甘さやアイス感が少なくなっていることがあります。しかしこの商品はそのバランスが完璧。その秘密は前述のチョコレートにもありますが、バニラアイスにもあります。

通常のチョコバッキーは「ラクトアイス」。脂肪分少な目でさっぱりしているのが特徴です。一方この大人のチョコバッキーは、なんと贅沢「アイスクリーム」。ハーゲンダッツなどの高級アイスと同じなのです。ここが美味しさのポイント!

バニラアイスを通常より濃厚なアイスクリームにすることにより、コーヒーの苦みや酸味と甘さが上手く調和しています。これには思わずアイス好きの私もにっこり。シャトレーゼ開発の皆さんに感謝。惜しみない賛辞を贈らせていただきたいと思います。

「今回は1本買いだったが、袋買いもありだな。」

かくしてこの大人のチョコバッキーは、私が唯一認めるコーヒー系アイスになりました。今回は値段も少し高いことがあり、リスク回避で1本だけ買いました。でも次回は袋買いしてしまうかもしれません。

まとめ

  • 美味しさの秘密は、バニラアイスとコーヒー粉入りチョコレートの調和にある!

  • アイス種別はアイスクリーム!濃厚なバニラアイスとコーヒー粉入りチョコレートが、メリハリのある美味しさを生み出す!

  • チョコバッキー特有のバキバキ感はそのままに、コーヒーパウダーのサクサク感をプラス!贅沢な食べ応えを演出!

秋になり少し濃厚なアイスを食べたい一方、暑さも残りさっぱり感も捨てがたいこの季節。食わず嫌いのあなたにもお勧めできるアイスです。


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