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男性不妊でも女性ホルモンの検査するの⁉︎

こんばんは(^^)クマです!

今日は男性不妊に関するお話をします。

少し長くなるので2回に分けてお伝えします!



◎男性不妊症

男性不妊症の多くは造精機能障害という精巣で正常成熟精子を十分量作ることができない、もしくは全く作ることができないことが原因であると言われています。

造精機能障害には、

精巣自体の機能異常である原発性

視床下部あるいは下垂体疾患などによって生じる続発性

の2パターンがあります。

それぞれ、先天性と後天性の要因があります。

乏精子症、精子無力症の多くは造精機能障害ですが、精子の通り道が狭かったり詰まっていたりする、逆行性射精、射精障害でも起こり得ます。

割合で言うと

造精機能障害 82%

性機能障害 14%

精路通過障害 4%

となります。


造精機能障害のうち、精索静脈瘤や染色体異常など原因が明らかなものを除くと、特発性造精機能障害は全体の42%もあります。



◎検査

精液検査にて精子の運動率などの所見を見ていきます。

また、その所見が再検査でも悪かった場合、内分泌検査を行うこともあります。

内分泌検査では卵胞刺激ホルモン、黄体化ホルモン、テストステロンなどを見ていきます。

重度の乏精子症の場合、精巣が萎縮し、卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモンは高値となることが多いです。



今日はここまでにします。

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