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成長段階で課題や変化のない会社はない。急成長するカウンター事業をひっぱる店長の思い。

新卒で入社した地場の住宅メーカーから、イエタテ相談カウンター(現:くふうイエタテカウンター)のメンバーとして転職。現在は静岡県中東部エリア3店舗の店長として活躍する山田の、入社経緯ややりがいについてうかがいました。

株式会社くふう住まい くふうイエタテカウンター 
アピタ静岡店・イオンタウン富士南店・サントムーン柿田川店店長
山田
2019年(株)しずおかオンラインに中途入社し、店舗でのアドバイザー業務、三島店の店長として従事。2023年4月、イエタテ事業の継承とともに(株)くふう住まいに転籍。2024年7月より現職。

ーまずは、くふうイエタテカウンターへの転職経緯を教えてください。
もともと私は住宅営業として勤務していました。住宅展示場やショールームに来場したお客様の要望をヒアリングし、自社で家づくりを進めていただけるよう提案することが主な仕事です。やりがいを感じていた部分も多々あったのですが、社内の環境に疑問を感じる点があったことや、将来的に子育てすることを考えたときに、このままでは働き続けられないなと思ったことから、転職を決めました。


転職活動の際、「お客様のニーズを引き出し、選択肢を提示する」という接客スタイルの仕事がしたいと考えていました。営業時代も、その過程が一番楽しく、自分にとってのやりがいが大きかったからです。ただ、一住宅会社の営業担当だと、どうしても自社で家づくりを進めてもらうことが目的になるので、お客様のニーズにぴったり合った提案をすることは難しい。「お客様のこういう希望も叶えたいけど、自社ではできない…!」と実際にもどかしい思いをしたこともありました。

だから、「お客様のニーズを引き出し、選択肢を提示する」という接客スタイルでありながら、第三者の立場から家づくりの提案ができるくふうイエタテカウンターはまさに理想だと感じました。
面接を担当してくれた当時の事業責任者や人事の方の印象も良く、一番に内定が出ましたがスムーズに入社を決めることができましたね。

ー実際に前職の経験が活きたなと思う点と、入社してから学びになった点はどんなところですか?

住宅関連の知識はもちろん、もともと静岡県東部エリアで施工している住宅会社にいたので、土地勘も活きました。カウンターにいらっしゃるお客様の要望は千差万別。土地の価格や防災の観点、小学校の校区など、解像度高く理解できていたので、お客様の要望に対してリアルな意見を提案することができました。

入社してから学んだことはたくさんありますが、一番は「さまざまなお客様の価値観にあわせた提案をする」ことだと思います。前職の住宅会社では価値観や価格帯がすでに決まっていて、そこに合った人だけが購入してくれればOK、というスタンスでした。ただ、カウンターに来るお客様はご要望も年収も、大切にしていることもばらばらです。1人1人の想いに合ったご提案をする、というのは新鮮でもあり実践しながら習得していきました。

10月にはベイドリーム清水店もオープンし、4店舗を任される山田。それでもメンバーとの対話は大切な時間

ー住宅営業のご経験がある山田さんならではの気付きですね。
ジョインされて5年近く経ちますが、改めて面白さや醍醐味を教えてください。
お客様が、自分が紹介した住宅会社さんで楽しみながら家づくりを進めていることが感じられるときは何年たっても嬉しいです。そして最近では、メンバーがそんな実感を持っている瞬間を見られることが、よりうれしく感じるようになりました。お客様が「○○さんの紹介してくれた会社で決めたよ」と成約の連絡をくださったら、チーム全体で喜んでいます!先日もお客様の完成した家にメンバーと見学に伺ったんですが、接客時に伺った希望を、見事に叶えたお家づくりをされていて、お客様もメンバーもとても嬉しそうにしていたんです。その様子を見てこの仕事の良さを改めて感じることができました。

また、事業が成長段階だからこそ、課題や変化が多いことも面白さを感じる点です。入社から5年経ち店舗のオペレーションや、教育のことなど、さまざまな課題に取り組む機会が増えました。もともと社内の情報があまりオープンではない環境で働いていたので、一つ一つ課題を社内で共有し、皆で一丸となって解決に向かって対応できている今の環境がすごく素敵だなと感じているんです。ほかの人の経験から学べる点や、逆に頼りにしていただける点もあり、そうした情報共有とトライの積み重ねが事業としての成長につながっていくと考えています。
出店スピードも上がり、エリアも拡大している今だからこそ、もちろん課題はたくさんあります。ただ、成長段階において課題のない会社・事業はありません。その課題に仲間と一緒に正面から向き合えることが嬉しいです。それに、その取り組みが事業成長につながって、くふうイエタテカウンターや会社が今よりもっと大きく成長したら、初期メンバーとして少しドヤ顔できるかも、と思ってるんです(笑)本当にいいタイミングで入社できたなと思いますね。ますます変化していくくふうイエタテカウンターを、仲間と一緒に成長させていくことが、今後も楽しみです。