公開範囲

そのグラレコ、本当にシェアして大丈夫?SNS活用の注意点

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。では、グラフィックレコーディングの実践で気づいた学びを紹介していきたいと思います。

前回は、グラレコの色選びについて解説しました。

今回は、SNSの活用の注意点についてです。

「現場」で共有することに意味がある

グラフィックレコーディングは、人々の議論や対話をリアルタイムで視覚化することであり、「その場」でリアルタイムに共有することに最大の意味があります。今回は、そのアウトプットのその後の活用について考えてみます。

SNS活用の利点

iPadでグラフィックレコーディングをしていると、デジタルデータとしてそのアウトプットを関係者に還元して喜ばれることがとても多くあります。内部的なレポートや振り返りとして活用されることも、SNS等で対外的にPRや広報として活用されることもあります。

一般公開のイベントのグラフィックレコーディングにおけるSNS活用には以下のような利点があると考えられます。

・参加者がイベント内容を振り返れる(参加者のメリット)
・参加できなかった人がイベントの概要を知れる(非参加者のメリット)
・イベントを周知できる(主催者・関係者のメリット)
・アイデアを周知できる(登壇者のメリット)
・グラフィックレコーディングを周知できる(グラフィックレコーダーのメリット)

SNSでシェアするまえに

SNSの効果は大きいですが、情報の正確性や、登壇者や閲覧者への配慮などに注意することが大切です。リアルタイムの現場で共有される目に見えない情報や空気感は、インターネット越しには伝わりません。以下、これまでの実践での気づきから、SNSでシェアするまえに注意・確認しておくとよい点をまとめます。

1:イベント主催者と公開の是非や範囲を検討

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イベントの主旨を鑑みた上で、なんのために、どの範囲の人たちにまで共有したいのか、事前にイベント主催者と話し合います。例えば機密性が高い内容であれば公開するべきではありません。その場の参加者や関係者にだけ共有したければ、facebookのイベントページに投稿するだけでもよいでしょう。イベントを知らない多くの人に周知させる価値があれば、イベント公式サイトや複数のSNSで外向けに投稿する。といったように、目的に合わせて公開の手段と範囲をコントロールするのが良いと思います。

このとき、グラフィックレコーディングは、発言を正確に記録するための議事録ではなく、書き手の「解釈」が入るものであるという前提をまず理解してもらうことも大切です。

2:誤字脱字や人名のチェック

漢字の間違いや英語のスペルミスがあると、せっかく内容が良くても、情報源としての信頼度を下げてしまうことになります。あと、私も指摘されたことがありますが、とても恥ずかしいです(笑)。少なくとも一回は目を通してチェックしましょう。後述しますが、書いた本人にとっては気づきにくいものなので、第三者に見てもらうのも有効です。

登壇者の名前や所属、企業名などの「固有名詞」の間違いには、特に注意しましょう。特に人名は、特殊な漢字が使われていたり、間違えると失礼にあたるので、注意して最終確認します。

3:内容面のチェック

表面的なチェックができたら、次は内容面を見てみましょう。だれかを傷つけるような内容がないか。偏見がないか。発言者の意見を歪曲していないか。など、多くの人に見られることを意識して、確認します。

4:登壇者の声を尊重する

グラフィックレコーディングの内容は、あくまでも「借り物」です。グラフィックレコーダーの「解釈」が入る前提があるとしても、登壇者が「自分の意見が歪曲されている」と感じることも十分に考えられます。一度インターネットに広まってしまったものをあとから回収することは難しいでしょう。公開後にトラブルにならないよう、公開前に登壇者本人に内容を確認してもらうのが安全でしょう。

幸い、トラブルになったことはありませんがありませんが、一度だけ、「ここの見出しが入れ替わっているので直して欲しい」という指摘をいただいたことがあります。これは完全に私の書き間違いでした。謝罪後、すぐに修正対応しました。もし指摘があれば、意見を尊重し、しっかり対応するのが、誠実だと思います。

5:第三者に目を通してもらう

SNSに公表するということは、まったく周辺情報を知らない人々に見られるということです。私はよく、家族に目を通してもらって、第三者がどのように受け取るのか、意見を聞きます。また、誤字脱字チェックは自分では気づきにくいので、ついでに誤字脱字がないかも見てもらいます。

まとめ

・グラレコは「現場」で共有することに意味がある
・SNS活用の利点
・SNS活用で注意・確認すること
・1:イベント主催者と公開の是非や範囲を検討
・2:誤字脱字や人名のチェック
・3:内容面のチェック
・4:登壇者の声を尊重する
・5:第三者に目を通してもらう

次は、「描く」を自動化する話です。

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