最近新しい夢ができた。企業を経営することだ。社長という立場が欲しいわけではなく、会社を回していくうえで必要な人になりたいと思っている。どういう状況で自身の意思が固まったか、そして今考えていることを今回は書いていきたい。
 高校時代から会社経営というものには興味があったが、具体的ではなく、ふわっとしたものであった。しかし、一年間大学に通い、夢であったものとギャップを感じ、固執しなくてもほかの選択肢を考えられるほど余裕がある大学生という立場にあることを再認識し新たな選択をしてもよいと考えた。また、今、決して臨んだ形での学生生活は行えていないので、路線変更、大学編入してものではないかと考えた。経営、経済系を調べ、今、下宿をしている地域での編入にするか実家に近く帰省しやすい所にするかは再来年度の休学時に決めたいと思う。
では、具体的に編入への意思が色濃いものになった時の話をしよう。地元栃木に帰省した年末年始、友人とある映画を見に行った。そう。「えんとつ町のプぺル」だ。この映画は同時期に上映していた作品とは違い、一作品に対する執念深さというかかける思いを感じた。
もちろんほかの作品が軽いとは言っていないし、一人で見に行った「劇場版 鬼滅の刃」でもまた泣いてしまった。しかし、原作の著者でもあり映画製作の指揮を執ったキンコン西野の熱いメッセージを強く感じた作品であった。また、この作品の内容として弱虫で内向的な主人公が周りに馬鹿にされようが自分の信じたものを探しに行くというなんともチャレンジ意欲を掻き立てる「いまのじぶん」に一番必要な「勇気」をもらった。キンコン西野はテレビで今回の映画作成に挑戦する宣言し、期待が大きくなったうえで数字を出すのは困難に思えた。ただ、彼にそんなこと関係なかった。実際、こころ動かされた。このままではいけない新しいステージへいこうと決心した。
 大学の友達には申し訳ないが僕はあらたな道へ行こうと思う。まだ両親からの賛同は得られていないが、どっちにしろ来年いっぱいは大学二年生という形で通うものの、次の準備に入りたいと思う。また飲もう。おっさんになったら。

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