ねる

とっくの昔に成人済みの女/同人シナリオ作家

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とっくの昔に成人済みの女/同人シナリオ作家

最近の記事

私版「人間失格」

人生を数十年こなしてきてわかったことと言えば、人生は花道だけじゃないってこと。 将来の夢だの理想の生活だの憧れだのなんだのかんだのというやつを、細やかながら抱かせてもらっていると思う。でも小さい頃よりも確実に、格段にそれを叶えるぞ!みたいな意欲は減退しているし、目の前に出てきたハードルを越えたり、階段を一段上るだけで精いっぱいだ。なんというか、何もかも簡単じゃなくてうんざりすることばかり。これでも恵まれた人生なのは理解していて、何かは確実に欠落した人間だけれど、豊かな生活を

    • 不要不急の100の質問

      名前:寝(ねる) 性別:女 誕生日:7/25 年齢:成人済 身長:157 視力:両目0.1以下 利き手:右 足のサイズ:22.5~23くらい 血液型:A 出身地:関西 中学時代の部活:吹奏楽部 高校時代の部活:軽音楽部 習い事なにしてた?:ピアノ・バレエ・水泳・塾 やったことあるアルバイトは?:接客業 いまの趣味は?:TRPG 特技は?:初対面の人とそれなりに話せる 座右の銘は?:どうせ死ぬので今を生きる 兄弟姉妹いる?:いない ペット飼っ

      • ”同人CoCシナリオ”の書き方

        「同人CoCシナリオ」の書き方なんてまとめられんわ!(本音) ではなぜこの記事を書いているかというと、一応1年以上スタイルを変えずにシナリオを書き続けられているので、未来の私が変わっちゃったとき用の備忘録として文字化してみるか~というものです。なので指南書でもアドバイス記事でもない雑記です、ご了承くださいね。 ①書きたいシーンを考える 私のシナリオっていうのは、まずこれがないと書き出すことすら難しいです。所謂「見どころ」というやつを先に考えてしまいます。例えば、自作シナ

        • ねむりた~い

          眠りたい時間に眠りたいように眠れるのがうらやましい……。 睡眠障害を患ってからもう5年は経った気がする。 薬に頼らないと眠れない、というか、多分私の体内時計が夜型にシフトしているから薬を飲んでも無意味なのだろうと思う。望んでなったわけではないのだが、こればっかりは仕方がなく、朝日が昇るとともに眠って黄昏とともに目覚める。 まぁ、正直困っている。 自分のライフスタイルがめちゃくちゃなのはわかっているのだが、自由な時間に自由なことをするのが一番精神的に安定するのだ。好きな時間に

        私版「人間失格」

          ぼくのなつやすみ

          ジムノペディを聴くと、夏の夜を思い出す。 もう8月が終わるのか。年を取ると月日の流れが早く感じるというが、本当にそうみたいだ。この二年ほど人生の夏休み(というなの無職期間)ではあるが、それでも24時間は少ないし、一年が365日程度なのも信じられない。全部の月が師走レベルで駆け抜けていく。これ、何かしらの仕事をしている人はもう、日々の何某を感じる暇なんてないんじゃないだろうか。 今年の夏が始まったとき、確か6月末くらいで暑い暑いと騒いでいたが、いざ終わりに向かわれるとまだ行

          ぼくのなつやすみ

          朦朧とする自身

          時々、ぼやーっと自分の感覚が遠くへ行ってしまう事がある。体は動いているのに、意識はそれを見ているだけで、何というか俯瞰的に自分の行動を見ている状態に近い。夜に近づくほどそれは顕著になりがちで、外にいるとより自身との距離が離れていってしまうようだ。 これに気が付いたのは本当に最近のことで、なんだか自分という存在がフワフワしているな、と何となく感じたことがきっかけだった。自身が正常じゃないのは当たり前のことだったからか、あまり深刻に思うこともなく、日々を適当に過ごし続けていた。

          朦朧とする自身

          新しい世界

          新しい世界を知るきっかけって、案外どこにでもあるものだ。 ここまで結構な時間を生きてきた。あんまり年数を言うのも憚られるくらいには、人生というやつを歩んできた。でも、それでもまだまだ知らないものというのは多いもので、年齢問わずいろんな人からまだまだいろんなものを教わっている途中だ。 その中でも「水族館」にハマりつつある。幼い頃から足を運んではいたが、大人になってやっと魅力がわかってきたのだ。居住区から近い水族館は大体巡ったし、行った記念にその水族館のタグが付いたぬいぐるみ

          新しい世界

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          同人CoCシナリオ作家の寝(ねる)と申します。 普段はCoC(クトゥルフ神話TRPG)というジャンルで二次創作シナリオを書いてはBOOTHで公開し、心を満たして生活しております。よろしくお願いいたします。 きっかけ さて、なぜこうやって今回ここで記事を書こうと思ったのかという話からしようかなと思うのですが、実はnoteという文化が結構前から好き、だったんですよね。もちろん自己啓発的な記事を書いている人もいるんですが、そういったものよりも、エッセイ寄りのものを好んで読んでい

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