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「事実」は「真実」に勝り、時に劣る。

「絶対性」の宿らない真実は、真実と呼べない。
つまり「事実」は在れど、そこに「真実」は存在しない。

如何に根拠があれど、善悪問わず無限の可能性の前に「唯一無比の事実」は姿を照らしだす事は出来ない。

「事実」という「事象」はひとつであれど、「真実」という「認識」は無限に存在する。

「愛」が無ければ真実は視えない。
まさにこの言葉が、「事実」と「真実」を深淵の底まで切り裂く非砕の
鉄槌。

「事実」と「真実」は似て非なるもの。

神の数式=宇宙の理も然り。
如何なる神の設計図にも事実は灯火を放つが、真実の燿は宿らない。

「事実」に至る「真実」は無限に存在する。
無限の可能性が在る限り、数多の真実が存在する。

結論
「事実」は「真実」に勝り、時に劣る。