京都貴船の川床カフェ3軒まとめて紹介!京の奥座敷で気軽にゆったり+おまけ1
夏の京都といえば何といっても貴船。川の上に席を設けて京料理を食べる川床(かわどこ)のようすはなんとも涼やかで優雅。暑い夏に訪れたい旅行先にリストアップしている人も多いハズ。
と同時にこんな声も聞こえてきます。「でも、お高いんでしょう?」たしかに貴船の川床でお昼のご飯を食べると5000円以上くらいが相場と料金はお高め。
しかし最近では貴船にもカフェ利用可能でリーズナブルなお店も誕生しています。そこで今回は気軽にゆったり貴船を堪能できる川床カフェの3店舗をまとめて紹介したいと思います。
まずは貴船へのアクセス
貴船神社があり夏場は川床、秋は紅葉がみごとな貴船山。標高は約700mで平地に比べると気温は5~6度ほど低く自然豊かで、川の流れによる空気の対流があり体感気温はさらに低くなり夏でも涼やか。
大人の京都や京都の奥座敷という言葉がピッタリの貴船。まずはアクセスを紹介したいと思います。
貴船エリアへのアクセスで一番スタンダードなのはやはり電車とバス。京阪電車や市バスを利用して出町柳へ向かい、叡山電車に乗り換えて貴船口へ向かいます。
叡山電車には行き先が2系統ありますが鞍馬、貴船口という行き先に乗りましょう。もう一方の行き先である八瀬比叡山口の方に乗ると延暦寺の方に行ってしまいます。
鞍馬行きの電車に乗ったら終点である鞍馬駅の一つ手前、貴船口で下車します。終点ではないので、ちょっと注意が必要です。
さて、貴船口に下りても目の前には貴船神社はなく、およそ2㎞ほど山を登った先となっています。というわけで、ここから先の移動手段のほぼマストアイテムとなるのがバス。
貴船神社と貴船口を10分~15分に1本程度の間隔で巡回しているバスがあるので、そちらを利用しましょう。ちなみに京都バスの系統でいうと33系統で料金は170円。
京都のバス1日周遊券は範囲外となって利用不可ですが、icocaカードなどの利用が可能です。
徒歩でも移動は可能ですが、かなりの勾配で歩道のない山道を30分以上歩くことになるので、特に登りになる行きはバスの利用がオススメ。貴船口の駅周辺にも川が流れていて「貴船に来た」という感覚になるので、待ち時間を利用して軽く散策しているとバスはすぐに来ます。
途中いくつかの停留所を経由し終点の貴船停留所でバスを降りると貴船神社は目の前です。帰りは気候や天気さえ問題なければテクテクと歩いて帰るのもいいかもしれません。もちろん、その際には車には充分気を付けて下さい。
右源太の手掛ける川床カフェ茶源太
バスで貴船神社に到着すると神社の周辺には、川床でご飯を食べられるお店がいっぱい。まず1軒目に紹介する川床カフェが茶源太(さげんた)というお店。こちらは貴船でも有名な料理旅館の右源太(うげんた)、左源太(さげんた)が手掛けているお店で、右源太のお店の川床部分の半分が茶源太となっています。
茶源太は川側にあるのですが川床を利用するには、向かいにある貴船倶楽部というカフェで注文して商品を受け取ります。貴船倶楽部という名前は右源太と全然別っぽいのですが、こちらも右源太の手掛けているお店となっています。
貴船倶楽部はロッジ風の店内に冬には実際に稼働する薪ストーブもあって秋から冬の利用にピッタリという雰囲気。
ちなみに川床利用料である席料は一人500円となっているのでドリンクプラス500円、つまり千円ちょっとから貴船の川床を堪能することができます。
提供された商品を自分で持って川床の座席まで運びます。今回は抹茶フロートをいただきました。
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