#685【損益分岐点を意識してますか?】
あなたは
モノやサービスを売るとき
損益分岐点を計算して
やっていますか?
「 考えたことないです 」
「 そもそも
損益分岐点って? 」
という人も多いでしょう。
これは、
売上から原価や
経費を引いて
残った利益が
プラマイゼロになる
地点のことをいいます。
つまり、
損益分岐点を上回る
売上があれば黒字
下回れば赤字になる
ということです。
もう少し具体的に
説明しましょう。
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損益分岐点の計算は
単純にいうと
固定費÷(売上−変動費)
これで出てきます。
たとえば、
イベントでジュースを売る場合。
固定費が
イベントの出店料や
アルバイト代で
2万円だったとします。
この固定費は、
ジュースがたくさん売れても
全く売れなくても
変わりません。
ジュース1本の売上を
150円として、
仕入れ値=変動費が
70円だったとします。
これをさっきの式に
当てはめてみると
20,000÷(150−70)
=250
となって、
ジュースだけだと
250本売らないと
ペイできない計算になります。
ここで、
ジュース以外の食べものも
売ることで
250個以上の売上を
確保したり、
1個あたりの利益率が
もっと高い品物を
売るなどして
利益を上げていく
必要がありますね。
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商売をするときは
常にこの損益分岐点を
計算しておく必要が
あるのです。
商品やサービスの
1個あたりの利益率
つまり粗利益率を
高めること。
そして、社員の人件費や
事務所費用などの
固定費を抑えていく。
そして、売上を
上げていく。
この3つを常に意識して
商売をやっていきましょう。
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