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#535【起業して会社をつくろう!】

コロナ禍によって、
起業する人が増えてきました。


仕事や収入を失ったり、
自宅で働く人が多くなったので

自己雇用を考える人が増加し、
起業する人も増えたようです。


一方で、コロナ禍による
ビジネス環境の変化や
不確実性が高まる中、

起業することを
ためらう人も。

起業には、資金調達や
ビジネスプランの検討、

法的手続きなど
多くの課題があるため、

起業に踏み切るには
それなりの準備が必要です。

しかし、
自分のやりたいことを
実現するには、

独立起業は、最適な方法
でもあります。

では、起業の手順について
以下で説明していきましょう。

=====

1)ビジネスプランを考える

起業するビジネスの
方向性を決定し、

将来の成長戦略を含めた
ビジネスプランを考えましょう。

市場調査や
ライバル分析をして

ビジネスのニーズや
潜在的なお客さまを
調べることが必要です。

=====

2)法的な手続きをする

やりたいビジネスを決めたら
法人設立、税務申告や

必要な許認可の取得、
保険などの手続きをします。

行政書士や税理士事務所、
社会保険労務士などに
頼むのが一般的ですが、

最近は、ネットで自分で
行なう仕組みもあって
とても便利です。

=====

3)資金調達の計画

資金調達のための
事業計画書や予算書
作成します。

銀行からの融資や
投資家からの資金調達など、

最適な資金調達方法を
考えましょう。

日本政策公庫などの
創業融資制度を
利用するのもよいでしょう。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html


最近は、
クラウドファンディング
という方法もあって

若い人でも
アイデア次第で
資金の調達は可能です。

=====

4)マーケティング戦略を考える

ビジネスプランに基づき、
適切なマーケティング戦略
考えていきます。

マーケティングプランには、
製品やサービスの開発、

広告、販売促進、
ブランディング、PRなどがあります。

自分の商品やサービスを
どうやって広めていくかを
考えていきましょう。

=====

5)チームをつくる

起業に必要な人材を採用し、
経営陣や従業員でチームを
つくりましょう。


従業員の採用、トレーニング、
評価、報酬などを考えます。

ただし、
最近は人不足に加えて
人件費の高とうもあるので、

AIの活用や、外注への発注で
従業員の雇用をおぎなうのも
一つの考え方です。

また、友人同士で
起業して経営していくのは
あまりオススメしません。

お金や役割の部分で
もめ事になる可能性が
高いからです。

=====

6)製品やサービスの開発

ビジネスプランに基づき、
製品やサービスの開発を進めます。

市場調査や顧客ニーズに基づき、
製品やサービスの改良、
新商品の開発を行いましょう。

=====

7)ビジネスの成長戦略の実行

事業が軌道に乗り始めたら
適切な成長戦略
検討していきましょう。

新規市場の開拓や
既存市場の拡大、
M&Aによる買収など、

ビジネスの成長に
必要な戦略を考えていきます。

事業でえた利益は
内部留保として
貯めておくか、

次の計画に
投入しましょう。

=====

以上が、
会社を起業するときに
行うべき主な流れになります。

もちろん、起業は
簡単なことではないですし、

それなりのリスクも
あるのですが、

今、このような時代だからこそ
チャンスはたくさんあります。

迷っている人は
ぜひ最初の一歩を
踏み出してみてください。

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