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#480【起業して会社をつくるには?】

独立・起業して
会社をつくるには、

具体的には
どうすればよいでしょう?

わたし自身が今回、
従来から経営していた
会社とグループの株式を
売却して、

新たにゼロから
起業して会社を
作っているので、

良くも悪くも
リアルな工程を
お伝えできると思います。

=====

これまで勤めていた
会社を思い切って
退職して、

フリーランスや
個人事業主から始めるか、

最初から
株式会社や合同会社で
スタートする人も多いです。

ここでは、
「 株式会社 」から
起業するケース

考えてみます。

まずは
資本金を用意しましょう。

基本的には、
資本金1円から
株式会社設立は可能です。

ただし、
設立後の設備投資や
人件費、各種経費は

この資本金から
払い出しされる 
ことになります。  

事業が始まって
法人としての
収入があるまでは

資本金を大切に
使っていかなければ
なりません。

そして、
一度払い込んだ資本金は

基本的には払い出し
することはできないので、

資本金以上、
使いたい場合は

出資者が会社に
貸付という形で
貸し出すか、

銀行などから
借りる必要があります。

ただし、
つくったばかりの法人に

お金をすぐに貸してくれる
銀行は、なかなかない
でしょうから、

創業支援などの融資制度を
利用する方法があります。

日本政策金融公庫 
【 新創業融資制度 】 

【 新規開業資金 】

 https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/01_sinkikaigyou_m.html

=====

株式会社の設立自体は
行政書士にお願いするのが
一般的ですが、

サイトに登録して
自分で行なうことも
可能です。

わたしは、
以下のサイトにしたがって
自分で全てやってみました。

定款や議事録などの
面倒な書類についても

ほぼ自動的に
作成できるように
なっています。

次に何をすればよいか?
なども詳しく教えてくれて

とても分かりやすくて
オススメです。

法人には、
代表印などの印鑑が
必要となりますので、

こちらもネットで
すぐに作成可能です。

=====

法人の登記が完了すると
いよいよ営業活動開始です。

このときに注意して
おきたいことは、

事務所や設備等に
必要以上にお金を
かけないこと。

そして、最初は
社員の雇用は行なわず、

できる限り
自分一人で事業を
はじめることです。

よくあるのが、
友人や知り合いと
一緒に起業したり、

友人を社員として
迎い入れたがる
ものですが、

お金のやり取りや
配分をきっかけにして

関係が崩れて
結局、別れ別れに
なりがちです。

また、
最初の頃は特に、
仕事量も少なくて

売上や利益が十分ではない
場合が多いため、

固定給の社員を
抱えていると

思っている以上の
負担になるもの。

社員の雇用や
設備の拡充は

もっと儲かってからに
したほうがいいでしょう。

最初から、あまり
形や体裁にこだわる
べきではありません。

=====

起業や経営は、
大変なことも多いですが

やりがいや夢は
大きく膨らむもの。

しっかりと計画を立てつつ、
思い切って起業の世界に
飛び出してみましょう。

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