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#500【あなたがやっているのは仕事か業務か?】

日ごろ、みなさんが会社などで
行なっている仕事は、

本当に「 仕事 」なのか、
あるいは「 業務 」なのか?

という話をします。

先日、西野亮廣さんが
voicyでこの話をされていて
なるほど~!と思いました。

ふだん、仕事だと信じ切って
やってきたことが、

「 本当に仕事だと
言えるのか? 」


考え直してみる必要が
あると感じたからです。

「 仕事は仕事なのだから、
だから何? 」

と思われるでしょうが、
ここでいう仕事とは、

「 売上や利益に
つながっていること 」

だと定義づけします。

そうではない場合は、
「 業務 」とします。

この、仕事と業務のちがい
について、もう少し詳しく
説明しましょう。

=====

会社は通常
営利団体ですので、

しっかりと利益をあげて
株主や役員、社員に
役員報酬や給料を
支払わなければなりません。

そのためにも
売上を確保して

利益を出すことが出来る
工夫や努力が
必要となります。

ただでさえ
利益を出すことは
大変なのに、

最近の原材料高とうや
人不足と人件費の高さ

さまざまな
外的要因によって

ますます
利益を出すことは

簡単ではなくなって
きているのです。

だから、
これまでは売上や利益を
意識しないで

「 仕事風 」の業務を
してきた人は

生産性という部分で
厳しい状況にあります。

もちろん、
管理部門や総務など

売上や利益に
直結していない、

関節部門は
経営には欠かせません。

ただし、
現場や営業など

お客さまと直接
関わりのあるところは、

売上や利益にかかわる
仕事を中心にしていかないと

会社は簡単に
つぶれてしまいます。

ましてや、
公園でクルマの中で
昼ねしている営業マンや

パソコンで
仕事しているフリで
ネットを観ている人の

そんな時間にも
給料は発生しています。

そんな人たちばかりだと
たちまち会社は
やっていけなくなる時代です。

経営者は
相当な覚悟と

人の管理能力が
必要となるでしょう。

かといって、
人間ですので

ミスしたり
休みたくなるのは
あたり前のことです。

昔のように
ブラックな働き方を
社員に強いるのは
やってはいけません。

仕事の生産性を上げるには
社員のモチベーションを
向上させて

仕事の量ではなく
質を高めることと、

AIやロボットの力を
借りる必要があるでしょう。

=====

今の時代、社員の雇用は
色々な意味で
安易に考えてはいけません。

業務ばかりではなくて
しっかりと仕事を
してくれる人を

できるだけ最小限で
最適化できるように
考えましょう。

多くの社員を雇用するのは
大企業にお任せして、

中小企業は
少ないスタッフでも

しっかりと売上と
利益を確保できる

企業の体制と体質を
目指していきましょう。



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