#435【noteフォロワー1,000人達成!~アンカリング効果とは?】
【アンカリング効果】
というのは
タイトルや導入部分など
最初に出てきた数字の
印象によって
その後に出された数字への
認識が変わる
というものです。
おもに
マーケティングの世界で
使われている手法です。
たとえば
『 今ご注文なら
定価2万円の50%オフの
1万円でご提供! 』
『 松のコース料理は
5,000円ですが
竹は3,000円です 』
というように
最初の数字と比較して
後に出てきた数字に
お買い得感を
もってもらう
という感じです。
このような現象や手法は
『 行動経済学 』
と言われていて
【 人間が直感や
感情によって
どのような判断をするか
そして、市場に
どのような影響を
及ぼすのか 】
についての
研究となります。
=====
わたしたちも
多かれ少なかれ
数字や売り方のマジックで
つい買ってしまった経験が
あるはずです。
『 ◯◯講座は
今は特別価格の
10万円ですが
年内に定価の
15万円になるので
お早めに! 』
なんて言われたら
急いで申し込み
したくなりますよね?
実は、わたしも
このパターンで
何件かの講座を
申し込んだ経験あります。
【 余談ですが
このパターンで
わたしが入った講座では
内容の充実は
もちろんのこと
プラスアルファで
NFTのアローリスト
(優先購入権)が
ついてきて
入会費の何倍も
元がとれました 】
これらの
行動経済学を
しっかりと学んだ上で
商売のマーケティングに
活かしていくのは
とても有益なことです。
行動経済学で
有名な理論は
先ほどの
アンカリング効果のほかにも
『 ハロー効果 』
( 目立つ特徴によって
きっと良いものだろう
という思い込みを狙う )
『 サンクコスト効果 』
( すでにかけた費用や
手間をムダにしたくない
という心理 )
『 プロスペクト効果 』
( 損失をさける心理が
その後の行動を変える )
『 現在思考バイアス 』
( 将来の利益よりも
目先の利益を優先する )
というように
人間の心理を使っての
多くの理論や手法が
あるのです。
世の中にある
多くの商品やサービスは
なにかしらの
行動経済学が
アレンジされつつ
宣伝広告に
使われているでしょう。
=====
ただし
逆をいうと
消費者側も、また
行動経済学を知ることで
ムダな消費や浪費を
防ぐことができます。
「 あ、この宣伝広告は
ハロー効果を狙っての
ものだな 」
「 よく考えてみると
今はいらないモノだから
買わないでおこう 」
というように
購入へのブレーキが
かかる場合もあるのです。
このように
売る側・買う側
問わず
行動経済学について
「 知っておく 」ことは
とても大事なことです。
わたしもこの機会に
学びを深めていきたいと
思っています。
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