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noteをはじめて6年、いくつかの公開作品を紹介します。

noteから、通知とバッジをいただきました。
アカウント開始して6年になりました。

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(トリミングでふちを少し残した方が見やすかった)

小説書きとして活動開始したタイミングでもあるので、今までの公開作品をいくつか紹介します。

最初の作品は、元々頭にあったストーリーを書きました。

この話は長編の構想があり、そのプロローグ的なストーリーです。
想いのある北陸を舞台にしたいと長年考えています。

公開作品は主に1,000~2,000文字くらいのボリューム感で書いています。

夏の終わり、犬のハッチャンが主人公のストーリーです。

空気や香り、季節感が文字を通して表現できると嬉しいです。

noteのコンテストやお題も、テーマを決めて書きやすいのでよくチェックしています。

初の受賞はとても嬉しいものでした。
今も固定記事にしています。

文章書きですが、絵本や挿絵のある作品にも取り組みたいと思っています。

こちらは、トップ画像も挿絵も自作しました。
文章を書くより時間がかかっていますが、良い記念です。
絵や写真と組み合わせたストーリーも書きたいです。

同じシーンを別の登場人物の視点から書く作品を「視差小説」というそうです。

私の作品に対してその言葉を使っていただきました。

私の場合、どの登場人物も自分の作りだしたものや分身とは考えていません。
小説を書くときは、実在する人に密着同行して、その行動・視線・思考を横から覗き込んで記録を取る、という感覚が近いです。

ホラーという分野は見るのも読むのも考えるのもあまり得意ではない方です。この作品は何かのお題で取り組んだものです。

これをホラーと言っていいのか分からないですが、少し不気味な読後感を与えられたら書いた甲斐があります。

文学賞は、主にショートショートや短編小説で応募しています。
中でも毎年応募しているのは愛媛県松山市が主催する「坊っちゃん文学賞」です。

4000文字以内のショートショート、毎年9月30日が締切なので、8月の今まさに取り組んでいる方も多いと思います。

瀬戸内海を舞台にしたこの作品は、数世代にわたるストーリーなので登場人物の年齢が合うように年表を作り、四国の方に方言監修を受けました。

「ショートショート」というと、奇をてらったストーリー展開や最後のどんでん返しが一般的なイメージとして浮かびやすいと思います。
その点、私は普通のストーリーを書くことが多いので、もしかしたらショートショートと名乗るのは違うかもしれません。そう思って、ショートストーリーという言葉もよく使います。

猫のシリーズは他にもいくつか書いています。

いつか夢があるとしたら、作品の映像化です。
もちろん、本を出す、作家として収入を得る、小説家と名乗れるようになる、そういう道順は踏んでいかないといけません。
本気で小説家を志すとしたら、この6年はあまりにのんびりとした歩みです。それは自覚しています。
だからといって、小説書きを趣味やライフワークという位置付けでとらえているわけでもありません。

この作品はムロツヨシさんをイメージして書きました。

まだまだ出番を待っている登場人物がたくさんいます。
私が書き進めていかないと、彼らは世に出て存在することができません。書かなければ無かったことになってしまう。
その責任感が、創作の原動力の一端を担っているのは間違いありません。

noteは、広告もなく、様々なお題やコンテストを用意して書きやすい環境を提供してくれています。とてもありがたいことです。
長くても数千字のショートストーリーを中心に、これからもこのnoteで書き続けていきます。

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