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医療介護のブランディングって難しい?

こんにちわ、経営企画部です。

さて、グループ内に大きく大別して9つある事業所
老健3つに、特養4つ、そして病院が2つあります。

今回はそんなグループのブランディングについて考えてみました。
なんのための?
色々ありますが、大きな部分では、知ってもらって、利用してもらって、社会資源として存在価値を高めるためですよね。

ブランディングと稼働率低下

さて、そんな中、一つの問題に注目したいと思います。
差はあれど、日本中の同業他社さんのどこもが経験しているでしょう問題。
The 稼働率低下💡💡💡当然のことながらケースバイケースで我々にもあります。

その問題原因を頭を振り絞って突き詰めて考えると。。。(u_u)
稼働率低下=集客力課題⇨営業力課題?+広報宣伝課題?🤔
そして行き着く先は、「そもそも論、我々の売りはなんなのか問題」
辿り着く先は、みなさん大体がこのようなところへの着地でしょうか?
最終的にはブランディングといいますか、売りはなんなのか?何に向かって走っているのか?という、あるある問題。

一般事業主と違って、入りの部分で大きな誤差が少ない、つまり計算がしやすい事業でもある中で、唯一の誤算は稼働低下による入りの減収。
おそろしやー🎃

売りは日常の中にこそ

日常やっていることの積み重ねがブランディングになり売りになる。
例えば医療では手術一つとっても、手術手技名だけではなく、年間何件その手術をしているのか?・・・手術される側は実績、つまり具体的な手術数から医者の手術の慣れ具合を(あくまでも推測ですが)参考にしますよね。
Aという手術を年間300件手術をしているのと、年間30件ではどっちを選択するのかという。

施設側は、あとはどう魅せるか
売りを見つけることは、自分達の日常の積み重ねの客観的な整理とアウトプットだけの問題なんでしょう。
しかし、アウトプットも日頃トレーニングをしていないと、なかなか難しい。

アウトプット

インプットだけではなく、アウトプットできる能力が必要な時代。
何をどうアウトプットすべきなのか?
何のツールでどのようにアウトプットすると効果的なのか?
アウトプット先の対象イメージは?性別、年齢、居住地域などなど。
アウトプットするために、何をインプットするのか?

まさにWEBマーケの世界観ですね。

医療・介護施設もある意味人気商売。
多くの方に利用して頂いてこそ、価値のある商売でもありますよね。
つまり我々グループを利用してくださった方々と信頼や共感を通じ、利用者さんにとっての施設利用価値を高めていくことがブランディングをすることになる。
その第一歩として、我々のサービスを選んでいただけるよう、売り(日常の積み重ね)を知られていないよりは、売り(日常の積み重ね)を知られている方がいいですよね。

個人のアウトプット能力を磨くことは、施設の魅力も伝わりやすくなって、結果事業所に利益として還元されます。
そして存在を知らずに素通りしていた方に我々のサービスを提供できる。

個人のスキルアップができるし、利用者さんにもサービス選択の幅を広げられるし、事業所にとっても社会資源を無駄にせず、良。
かんぺき。。。

note運用

グループの各事業所現場において「自分達の日常の魅力を伝える」という目的のために、まずはnoteでアウトプットの練習を徐々に開始し初めています。
さて、3年後、我々グループ施設スタッフがいかなる武器を、競争力を身につけているか。
楽しみですねー(๑>◡<๑)


ブランディング定義
「競合からの差異化と、顧客の忠誠心を構築する目的で、製品と顧客の感情認識との間に関係を構築するプロセス」(2001年ヒスロップ)
「顧客の期待値を満たし、常に高い顧客満足度を実現すること」(2004年、2008年Kapferer・Keller)


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