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病気にならない食の選び方

今回は安全な食を選ぶ方法をお伝えしてます。



病気になりたくない人や子どもに安全なものを食べさせたくない親、健康に過ごしたいと思っている方には読んでもらいたいですね。



まず普段何も意識しないで口にするものを選ぶ時は様々な化学物質も一緒に取り込んでいることが多い、というかほぼ何かしらの化学物質が含まれていると考えていいです。



食品添加物


農薬、化学肥料を使った食材


GMO


ゲノム編集食品



環境・食品ジャーナリストであり、市民バイオテクノロジー情報室代表の天笠啓祐さんは日本人の1日の食品添加物の摂取量を、食品添加物の販売量から類推しており、1人当たり1日約36.5g、年間約13.5kg、生涯で1080kgとなり、実に1トンも食べていると示唆しています。



厚労省によると1日に約2.8g、年間では約1.2㎏と言っておりますが、この調査では含まれていない添加物もあるとのことで、実際には一日20g、年間8kgとも言われています。




これだけでもかなりの食品添加物を摂取していることが分かりますが、さらに問題があります。



厚生労働省は個々の食品添加物は身体に害のでない範囲で摂取されているから安心と言っているが、ここも疑問に思わなくてはいけないところだと思います。



例えばコンビニで買ったおにぎり、カップ麺、サラダを食べたとすれば、だいたい40種類以上の添加物を摂取してしてることになり、様々な化学物質が一緒に体内に入ってきます。つまり様々な化学物質が相乗作用して毒性が増す可能性もあるということです。




またネオニコチノイド系農薬のグリホサートは体内から排泄されるには1週間かかるとされており、農薬を使った野菜を食べたり加工食品を日常的に食べていたらグリホサートが体内から排泄されることはないと考えられます。



また表示していればいいですが、農薬を使った野菜でも加工してしまえば使ったかどうかはメーカーに電話して聞かないと分からないので注意が必要です。




そして日本は世界で1番食品添加物を多く認可しており、中には海外で禁止又は規制されているものまであり、農薬も1番多く認可しています。農薬も海外では禁止又は規制されているものあり、それらは一般的に使われているものでもあります。




この辺りは今までの僕の発信を読んでくれたらいいと思いますが、このように挙げたらキリがないくらい今の日本では安全な食を手に入れることが難しい状況になっています。




そしてこれらの化学物質はがんや自己免疫疾患、発達障害などの現代病の原因になる可能性があるので、安全な食を選ぶ力は自分自身や大切な人達を病気から守ることに繋がります。




しかし日本ではそういう危ない化学物質を表示しなくても大丈夫なカラクリもあります。




例えばGMOの表示制度のついて、遺伝子組み換え作物が5%以上使用されている場合は“遺伝子組み換え”と生産、流通、加工の過程で遺伝子組み換え作物が混ざっている可能性がある場合は“遺伝子組み換え不分別”と表示義務があるが…




▪遺伝子が組み換えられたDNA及びそれによって生成されたたんぱく質が残らないものには5%以上混入があっても表示義務がない。



▪重量順で原材料の上位3品目に入り、なおかつ原材料の全重量に占める割合が5%以上のものにしか表示義務がない。



▪5%以下の意図せぬ混入には表示義務がない。



という、しっかりと抜け道も作られている状態です。



なのでこの抜け道を使えば、醤油や植物油に遺伝子組み換え食品の表示義務がなくなる。



これは製造過程で精製されているので遺伝子が組み換えられた大豆のDNAとそれによって生成されたたんぱく質を最終的な製品から原材料として検出できないので、表示義務がなくなるというカラクリです。



つまりこの抜け道があることでマヨネーズやスナック菓子に使われる油、みりん風調味料なども遺伝子組み換え作物が原料になっていても表示義務がない。



また遺伝子組み換え作物は牛や豚、鶏などのエサして使われているものもあり、それを食べた牛や豚、鶏をもし僕たちが食べたらどうなるかもう想像はできると思います。




さて、こんな中どうやって安全な食を選べばいいのか?



僕がよく言っているように自然農法で作物を育てている農家さんを見つけておくことは1つかと思います。




そして今回はそれが難しい(まぁ本当に何か病気だったり、症状がある人で悩んでたらそれすらもできないなら良くはならないでしょうが…)場合はまず自分が食べる食品に何が使われているのか?を確認することです。



それは調味料もコンビニやスーパーで売っている弁当、お惣菜の成分表示を見ることです。



そして成分表にある品目が限りなく少ないものか、「/」より後の品目がないもの、あったとしても少ないものを選ぶようにすることです。



例えば良く使う醤油であれば「大豆、小麦、塩」だけを使った醤油を選ぶようにするとか、



食品表示で「/」より後に書いてある品目は食品添加物になるので「/」から後ろの品目が多ければ多い程食品添加物をたくさん摂取するとになります。



後は人工甘味料であるアスパルテームやスクラロース、チョコレートなどに含まれ、界面活性剤である乳化剤、コーヒー飲料などに含まれる香料、食品の見た目を良くする着色料、そして僕が考える最恐の食品添加物の1つ、うまみ調味料として使われる【アミノ酸等】です。



僕個人的に「/」より後の品目が少なくても上記に書いてあるやつがあれば絶対に購入しないです。



以上が安全な食を選ぶ1つの考え方です。 



ただ現代はすべての化学物質を排除することはほぼ無理でしょう、外食などしたらお店が無添加とか自然農法家さんと提携してたりとかしないと何かしらの化学物質は入ってくると思います。




ただ、人の身体は化学物質などを解毒してくれます。なので化学物質を取り込む頻度を減らしていければある程度の化学物質は解毒してくれると思います(個人差や生活習慣で変わるでしょうが)。



また友人と楽しく食事をするのも必要です。



病気の人以外はそういう時は楽しんで美味しいもの食べればいいと思いますが、だからこそ日頃、安全な食を選んでできるだけそういう化学物質を体内に入れない努力が必要になってくるんじゃないかと思います。



また僕はこんなこと言っていますがやれ!と強要しているつもりはありません。



ただ、今までの僕の周りでそんなの知らなかったと言って病気になったり、死んだりしている人達がいたり、病気や身体の不調の人達が相談にきたりして悩んでいるので、そうならないようにはこういう事を知っておいた方がいいんじゃないかな?って想いと、、


あと、こういう事を知らなくて病気になったり、家族が死んだりして後悔して悲しんだ人達を見てきたので、そんな後悔する人達が減ればなと、自分で選択できる人達が増え自分で自分の健康を守れるようになれればなと。


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