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うつに対する栄養学的なアプローチ方法

皆さんおはようございます!

整体院「感喜」の金子です!



今回はうつに対する栄養学的なアプローチ方法についてお話したいと思います!

そもそもうつや不安障害などの精神疾患は存在しないです。精神疾患は歴史的にみても皆と違う考え方を持つ人やその時代の政策などに反発するような反乱分子となるような人たちを奴隷化するためにあったと、僕自身は考えています。

事実、昔の精神疾患患者への医学的なアプローチ方法は悪霊がとりついているからそれを追い払うために高速で回転する椅子に座らせて回転させてり、水責めしてり、電気ショックを与えたり、最終的には脳をいじってロボトミーにしたりとまさに拷問です。



でも現代でそれをすると倫理的に問題になるので精神薬で精神疾患患者の症状を悪化させて、拷問の手口を巧妙に変えています。

なので、精神疾患を改善するにはまず精神疾患などない、精神薬をいかにやめられるかが重要になってきます。

これもあくまで個人的な意見ですが、僕のクライエント様はある精神薬を医者の許可を得てやめたところ、それだけで症状が改善して最終的には日常生活が送れるようになりました。



しかし、そんなこと言っても症状は出ていているので何か原因があるのは間違いないので、今回がその原因を栄養学的な視点でお話したいと思います。



栄養学的な対策


食事の影響


食事は、うつ症状に影響を与える可能性があることが分かっています。

約300,000人の参加者を対象とした9年間のカナダの研究では、果物と野菜の摂取量が多いほど、うつ病や不安障害の発生率が低いことが示されています。



健康的な体重

肥満と気分障害は併存症であることが多く、新しい研究では、2 つの障害の相互に関連した病態生理に基づく「メタボリック気分症候群」の可能性が示唆されています。さらに、肥満者の体重減少は、気分の改善と関連しています。




糖尿病の予防または治療


2 型糖尿病患者は、そうでない人と比較して、うつ病を発症する可能性が高くなります。糖尿病のような代謝の問題が改善されるとうつ病も改善されることが臨床研究で示されています。逆にうつ病の人は糖尿病のリスクが高くなります。

あるでは、うつを持つ個人は、そうでない人に比べて糖尿病を発症するリスクが 37% 高いことが分かっています。



未加工未精製の炭水化物の摂取


炭水化物とタンパク質は、セロトニンなどの神経伝達物質前駆体が血液から中枢神経系に入る速度に影響を与えます。血糖値とインスリン分泌を上昇させる炭水化物を含む食事は、血漿アミノ酸の低下次させるので、トリプトファン(セロトニンの材料)が脳に届きにくくなってしまいます。なので、子供を対象としたある研究では、低炭水化物摂取が抑うつ症状と密接に関連していることが分かっており、減量ダイエットでは極端な炭水化物制限をするので、これはうつ病や不安神経症になりやすい人に問題を引き起こす可能性があります。



つまり、炭水化物の制限はうつになりやすくなるのですが、ここで精製された炭水化物を摂取すると2型糖尿病のリスク、反応性低血糖になりうつ病のような症状がでたり、別の病気の発症リスクが高まりますので注意してくださいね。



またアスパルテームなどの人工甘味料は、多くの加工食品に使用されています。これらが多い食事は、うつ病や不安のレベルが高いことに関連しています。




ビタミンB群の十分な摂取


葉酸とビタミン B12 の血中濃度が低いことは、一般集団のうつ病と相関しています。葉酸とうつ病との関連は、うつ病患者によく見られるホモシステインレベルの上昇が関連しているとされています

血漿ホモシステインの高値は、脳脊髄液のアミン代謝物である 5-ヒドロキシインドール酢酸 (5-HIAA)、ホモバニリン酸 (HVA)、および 3-メチル, 4-ヒドロキシ フェニルグリコールのレベルの低下と関連しています。



5, 10-メチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼ (MTHFR)という酵素の遺伝子変異はホモシステインの上昇またはうつ病の個人でみられる特徴です。



葉酸は、テトラヒドロビオプテリン (BH4) の生成、フェニルアラニンからチロシンへの変換、およびドーパミン、ノルエピネフリン、およびセロトニンの合成における律速段階であるチロシンとトリプトファンの合成に重要です。



うつ病がビタミン B12 とピリドキサールリン酸(活性型ビタミンB6)の両方の低レベルに関連しており、これらのビタミンの 摂取量を増やすことが、うつ病の予防または治療に重要である可能性があることを示されています。また葉酸の摂取量が多いことが、中国でうつ病の有病率が低いことに関連している可能性があると示唆する人もいます。




オメガ3脂肪酸


うつ病は、赤血球膜中のエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などのオメガ3脂肪酸のレベル低下と関連しています。一部の研究では、これらのオメガ3脂肪酸の摂取量が多い国では、うつ病の発症率が低いことがわかっています。

オメガ3脂肪酸は抗炎症の役割を果たしている可能性があり、亜麻油などのオメガ-3 の植物源が同じ効果を持つ可能性があります。

逆にアラキドン酸のベルが高いとうつ病になる可能性があることがわかっています。





イノシトール


全粒穀物や豆類などに含まれる物質であるイノシトールを1 日あたり 8 ~ 12 g の用量で、イノシトールが選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)と同じくらい効果的に不安症状を軽減し、副作用の発生率が低いことが示唆されています。




まとめ

このようにうつなどの精神疾患の症状の原因として栄養学的な問題が関連していることが分かっています。

特にビタミンB群の補給をしてホモシステインのレベルを下げて、炎症を抑制するオメガ3脂肪酸を摂取することが重要ですのでうつなどの精神疾患でお悩みの方は是非意識的に摂取していただきたいと思います!



本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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