目的に合わせ、冷静に。

本は、
見聞を広める事や
視点を増やすこと
仮説を増やすこと
などを目的とする場合は、
1ヶ月に何冊も読む
という戦略はいいと思われます。

逆に、本質的な事にたどり着きたいならば
気に入った本を

1ヶ月に1冊、
分からない所は1箇所もない

というくらいまで、読み込むという戦略がいいと思います。
表面的に理解するのではなく、その内容を徹底的に調べて
大袈裟ではなく、何百回と読む。

あと、本質的な事ならば
児童書や小学生向けの本もおすすめです。
なめちゃいけません。
世の中の事象を、児童に分かるように記載する言語力や表現力や内容の咀嚼は
見事なものです。
超優秀な人間が携わってる可能性が高いです。
大人は意味不明なプライドは捨てて
児童書で、本質を理解しましょ。

ロジック思考を鍛えたいなら
自己啓発はやめましょう。
というか人間の主観が入ってる本はやめましょう。

それこそ、
数学や化け学の参考書
論文
論文解説書
現代文キーワード読解
など、無機質でただただロジックな内容の本を読みましょう。

ロジックな内容に対して、時折
誰かが解説する本がありますが
あれは個人的におすすめしません。

解説してる人間の価値観が埋め込まれるからです。

そもそも、ロジックな内容は
自分で思考することに最大の意義があるので
そこに誰かの思考が挟まれると
良くはありません。

ということで、
なんでもかんでも

俺は1ヶ月に50冊は読んでるぜ!!

私は1か月に100冊は軽く読んでますわ

とかじゃなくて。
それに対して、すげぇぇぇぇ!
じゃなくて。

目的に応じて、冷静に

本や論文は、選んでいきましょう。


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