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メッタ瞑想 慈悲の瞑想の仏教バージョンを解説

無差別の思いやり マインドフルネスの心理学VOL.13

慈悲の瞑想には数多くのフレーズや方法がありますが、今回はこれまで解説したものとは少し異なる慈悲の瞑想を解説していきます。

いろいろな瞑想方法と試したり、より多くの対象に思いやりを示せるようになれば、それだけ心の成長していきますので、ぜひお試しください。

慈悲の瞑想はメッタ瞑想とも呼ばれており、自分自身と他人に対する寛大で無私の愛の究極の形であるとされています。

「メッタ」とは、パーリ語で「博愛」「友情」「愛情」「優しさ」を意味します。

慈悲の瞑想は、愛の4つの資質である、親しみ(Metta)、感謝と喜び(Mudita)、思いやり(Karuna)、平静(Upekkha)をまとめて実践する、最も心安らぐ方法のひとつです。


メッタ瞑想の目的と効用

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