給付の10万円を受け取らない人への考え方で、自分が「金持ち父さん」か貧乏父さんかが区別できます。
このニュースをご存じだろうか?
日本の実質No2が記者の質問に対して、こう発言しました。
記者「ご自身は10万円を受け取りますか?」
菅氏「常識的には(申請は)しないと思う(=私は受け取らない)」
皆さんはこの発言、どう思いますか?
給付金を拒否したらヒーローなのか?
菅官房長官の年収は約4000万円といわれています。
「高所得者は給付を辞退すべきだ!」
「金に困ってない人は給付を辞退すべきだ!」
そういった声がネットのコメント見てても残念ながら多いですね・・・
本当の自分がお金を稼ぐ定義を知っている人は、まずこんなこと微塵も思いません。
金持ち父さん貧乏父さんの考え方の違い
ロバート・キヨサキにありましたね。また今度書籍の解説しようかな。
さて本題、金持ち父さんと貧乏父さんの今回の記事における考え方の違いはどうなるでしょうか?
貧乏父さん:「こんなに不況な世の中なのに、高所得者が10万円をうけとるのはダメだ!自分が裕福ならここは辞退すべきだろう。だって国の借金が膨らむだけだ。」
金持ち父さん:「高所得者の給付辞退!?ありえない。そんな事をしたら、日本のGDPは更に冷え込み、貧しい人がずっと貧しいままになってしまう。辞退とか言う人はただの偽善者だ。」
なぜここまで両極端の回答になるのでしょうか?
貧乏父さんの思考回路
貧乏父さんはこう思います。
① 「なぜ自分よりも金持ちが、10万円の給付をうけるのか!?」
② 「お金に困っていないなら、世間の常識として辞退すべきではないか?」
③ 「高所得者の公務員なら特に、断るべきではないか?」
なぜ貧乏父さんは、こう思ってしまうのでしょうか?
それは、「お金を稼ぐ」ロジックを全く理解していないからです。
結局、貧乏父さんは感情論なのです。
金持ち父さんの思考回路
金持ち父さんはこう思います。
① 「10万円を受け取らない?国のNo2が言うとか正気か!?」
② 「10万円をしっかり受け取って、お金を市場経済に投入すべきだ」
③ 「10万円を受け取っても、貯金に回すなら政治家をする資格はない」
④ 「10万円を受け取らないなら、政治家をする資格はない」
なぜ金持ち父さんはこう思うのでしょうか?
金持ち父さんは国が発行する紙幣が、どうすれば民間(≒私たち)の手元に巡ってくるのか理解しているからです。
金持ち父さんの考え方になるためには?
今回の件で、金持ち父さんの考え方はどのような原理に基づいているのか?
それを説明します。是非皆さんも購読いただいて、金持ち父さんの考え方を身につけましょう!
日本人の大半が貧乏父さん的ロジックになってしまっている昨今、真のお金持ち思考はどうなっているのでしょうか?
受け取った場合と、受け取らなかった場合とで、どうなってしまうのか例題を交えてしっかり解説していきます!
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