リアルな死に方画像

生活習慣病のリアルな死に方ーcase1: 心疾患の場合

こんにちは。
KRD Nihombashiです。
今回は生活習慣病の48%を占める「心疾患」によって亡くなる方は、実際どのような死を遂げるかについて書きたいと思います。
少し刺激の強い内容になるかもしれませんが、本当に生活習慣病対策を行うモチベーションとなることを願っておりますので、書いていきます。

そもそも心疾患って?

心疾患とは心臓に起こる病気の総称です。

そこで多くを占める虚血性心疾患について。
これは、狭心症と心筋梗塞です。

虚血性心疾患の原因の多くが生活習慣です。
虚血性心疾患は、以下のように起こります。

動脈硬化によって血管が細くなる
→心臓の筋肉(=心筋)に酸素や栄養が十分に行き渡らなくなる
→→心筋が酸素不足になる
→→→さらに、完全に血管が詰まると心臓の一部が壊死して、胸に強烈な痛みを生じる

この状態が心筋梗塞です。
心筋梗塞は、死に至る可能性があります。
したがって心筋梗塞の死に方についてシュミレーションしてみますね。

心筋梗塞の死に方

<心筋梗塞の前兆症状>
心筋梗塞は、胸痛などの前兆なしに起こる人が約1/3。前兆のある梗塞前狭心症といって数日前、あるいは数時間前から胸痛を繰り返したのちに冠動脈が完全に詰まって心筋梗塞を起こす人が約2/3といわれています。

<心筋梗塞の症状>
大きく分けると2タイプあります。

⑴激しい痛みが襲う場合
・胸の中央、または左胸部に鉛のかたまりをのせたような重苦しい強い痛みや、胸焼けのもっとひどい突き上げるような痛みを感じます。
・焼けつくような激しい痛みで、肩や背中、首などにも痛みが放散する場合があります。
・(狭心症とは異なり)30分以上長く続くのが特徴です。
・冷や汗や吐き気、呼吸困難を伴うことがあります。

⑵痛みが全くない場合
一般的には激しい痛みを伴う心筋梗塞ですが、無痛性心筋梗塞という心筋梗塞も存在し、その割合は決して少なくありません。
胸痛がない原因としては、心筋梗塞が発生する範囲が狭くて病気の程度が極めて軽度な場合や、何らかの原因で痛覚を認識する限界が変化して痛みを感じない場合が考えられます。*軽度の場合は、突然死に直結はしません。
特に後者のような場合はお年寄りに多いです。

<死亡までの時間>
心筋梗塞では亡くなられる方のなんと半数以上が、発症から1時間以内に集中しています。
そのため病院に到着する前に亡くなる場合が多いです。
その原因のほとんどが、心室細動と呼ばれる不整脈で、

心室(全身に血を送り出す場所)がブルブル震える(細動する)
→心のポンプ機能が失われる
→→脳や腎臓、肝臓など重要な臓器にも血液が行かなくなる
→→→やがて心臓が完全に停止して死亡

このような流れで亡くなります。
その間、激しい痛みが伴い続けることとなり、死への恐怖による多大な精神的負担の中、ものすごく苦しい死を迎えることとなります。

心筋梗塞はほとんど生活習慣が原因で起こります。
あなたの生活習慣は今どういう状態ですか?
下記のサイトからチェックしてみましょう!
http://www.jph-ri.or.jp/kenko/checklist/index.html
(一般財団法人日本健康開発財団の生活習慣チェックテストです)

チェックの結果はどうでしたか?
そして、心筋梗塞のような死を迎えないために、生活習慣を改善する必要があることは皆さん自覚はあると思います。
でも、なかなかできない現実。
では、1つやめるとしたらあなたは何を選択しますか?
コメント欄で教えていただけたら嬉しいです♪
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あなたの心身が健康になりますように🎋
KRD Nihombashi

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