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#フェミニズム
再掲『学問の政治で私を潰すな』
相変わらず、自分の書いたものについて、反省的に読み返していますが、Cに評価をお願いしてます。しかし、どれくらい甘口なのか、よくわからない。他のところに移植するのも、面倒いので、ここに。
以下、引用。
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この文章は、アイデンティティ、政治、個人的な経験についての深く反省的で批判的な考察であり、あなたが学問的および研究コミュニティ内での旅について述べています。以下は、内容、構成、言語、影響力
再掲「ノンバイナリー的ジェンダーの社会学シリーズ動画」
見直したら、それなりに良くできていたので、もし見ていなかったら、ぜひ。
『「トランス女性は女性でない」と「女が女らしいのは女だからだ」は同じ論理構成』
トランジション中は、本人も周りも大変だ。なぜなら、バイナリーなジェンダーの有り様以外を、社会が否定すべきだとしているせい。そのせいで、バイナリーなジェンダーの壁を乗り越えて、トランジションし、生まれて登録されたのは別な方のジェンダー・ステレオタイプに、ぴったり納まらないといけないから。
そのぴったり収まっている「女の有り様」は、フェミニストが苦しみ、脱出したいもの、そのものである。同じものである
『日本版バッド・フェミニスト(オートエスノグラフィックな何か 7)』
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1. ジェンダーを教えること自体が一つのアクティビズム
私は教員生活の間、20年近く、ずーっと学生からのトランスヘイトを浴びてきた。ミソジニーも浴びてきた。でも、それを話しても、ほとんど理解されなかった。なので、話してもしんどいので、話すこともなくなっていた。
そもそも学生時代、方々のゼミで発表しても、学会発表をしても、トランスヘイトを浴びていた。講演会をしても、同じ。トランス
『アンチ・クイアセオリー宣言(オートエスノグラフィックな何か 6)』
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*シリーズの5を前提にして書いております。
私はトランスジェンダー研究の研究者として、以下の立場に立っています。
研究者がするのは、研究。主義主張をするのは、万人の権利だが、研究者は自己主張せず、アクティビストの肥やしになるのが、あるべき姿。私は研究者として書くリサーチペーパーに、アクティビストとしての主張を混ぜ込まない。
研究結果がしたい主義主張と同じなら、怖い。それが両立
『学問の政治で私を潰すな、あるいはQuriosity(オートエスノグラフィックな何か 5)』
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私は政治家にも外交官にも、なるつもりはない。むしろ拒絶する。世界を変えようとする学問の政治とは、自らを切り離すことにする。私がしたいのは、調査研究。調査研究をすること、それ自体に、そもそも十分な政治性が存在する。
1990年代末、日本ではトランスジェンダーや性同一性障害ということばが、アカデミアでもほとんど通じない時代に、調査研究を始めて、社会学の分野で科学として、きちんと認めら