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オートエスノグラフィックな何か

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オートエスノグラフィを書くための断片です。
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2024年7月の記事一覧

失恋

失恋

一番きついのに繰り返す失恋の仕方は、相手がストレートだから、つまり相手が好きになるのは男だから、どうにもならないのに好きになって、その、どうにもならないこと自体に苦しむってやつ。

もちろん、たまに、大丈夫になる相手もいるけれど、そうそうそんなことばかり起きるわけでもない。特に、それなりに若い時には、現代なら40歳代くらいまでは子どもが産めるから、欲しくなって、生殖可能な男に乗り換えられたりする。

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初恋

初恋

初恋の相手は、母だと思う。大人になってから、母の頭を洗っていたら、突然キスしたいと思って、自分でびっくりした。自分のことは何もかもよく分からなかった。本当に最近まで。

と、タイトルの内容はここまで。あんまり書く気がしなくて。今は。

早めに寝られたのだけれど、プロセスしていなかった恋をやっと心の奥底から取り出して、泣いた。7ヶ月くらいの間、色々なことがあったけれど、さようならも言っていない。

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2024/07/29 キンクに関する覚書4

2024/07/29 キンクに関する覚書4

トランスの話が昨日から混ざってしまっているんですがね。

最後のクラブイベントに行く前に、買ったものに着替えるのも目的で、ゲイバーによって、ドラァグのショーを見たが、そのことも私のトランスフォーメーションを促した。

ドラァグキングって、ある意味、普段の私みたいだ。レズビアンに混じっていたクラブ好きのタチのチャラいバイヴって、逃れようがなくない? それで、髪も限りなく短くしている。なぜ、ステージで

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2024/07/29 キンクに関する覚書3

2024/07/29 キンクに関する覚書3

起きてからの話なんだけれど、日にちずれてます。

さて、右の腕に痺れがはしるし、左の手を上にして、ポールにつかまり、外向きに回ろうとすると、左腕が痛くて、回りきれない、ので、見てもらいに行き、関節の可動域が狭くなっているせいだと分かった。良かった。 

しかし、どれくらい久しぶりかわからないくらい久しぶりに揉まれたら、好転反応が出た。余りにも疲労が出たので、少し休んで、ダンスの練習はキャンセルした

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2024/07/29 キンクに関する覚書2

2024/07/29 キンクに関する覚書2

結局、カンファレンスの最後のクラブイベントに、買ったものを装着して行った。せっかくなので、短パンも脱いだ。コスチュームとしても使用可なものを選んでいるところが、相変わらずだ。あと、加速的に進めるのが、伸びる私的なコツ。

シンクロのショーを見た。

何だか、なかなか寝られなかった。寝て起きたら、トランスフォーメーションが起きていたか、起きている。正直、今の私を救えるのは、シスメンだけだ。男扱いでな

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2024/07/29 キンクに関する覚書1

2024/07/29 キンクに関する覚書1

日にちがずれてるんですけどね。終了が日を跨いでいるから。私はクルーズの含まれていないチケットを買ってあったのだけれど、何かを間違えて乗り場に行き、ファッションチェックと鞄の中のチェックまでしたけれど、エクストラで支払わないといけないと分かったので、やめた。

それで、なぜ、みんなでコスチューム着てクルーズするんだろう、どんな楽しみ方なんだろうと思っていたが、みんな乗り場まで、ガチなコスチュームで歩

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Renew: MISTREX Ara Lavish

Renew: MISTREX Ara Lavish

Mistrex Ara Lavish
Pronouns Bitch for ABCD
Drag Something, you can imagine what you want.
Kinda STREIGHT, but who knows.

に決定しました。試しにCにどう?と聞いてみたら、以下の引用のようにコンセプトを考えてくれたので、なかなかやるやんと思って、検討したいと思います。

Unde

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“Exploring My Own Way”

“Exploring My Own Way”

“Exploring My Own Way**

I realized again that I am writing my second book in English.
My first book was titled:
“On the Journey: Exploring My Own Identities.”
The second book is named:
“Movin

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オーティスティック・インテューイティヴィティとは何か

オーティスティック・インテューイティヴィティとは何か

アネゴが、これはステロイドです、と動画を随分早く公開した。

あんたたち、直感を、それが何か理解してから実行するのは、やめろ。何のためのダウンロードなんだよ。理解すると、アクションが遅れる。その理解のための一時間が、あんたの力を奪う。あんたたちの美しい、子どものような輝きは、その思慮深さによって失われる。

アタシは爆笑した。本気で。

何で知ってんの?である。しかも、誰と恋にちるか、落ちるべきか

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“Avoid to Breathe Same Air: Extreme of Discriminations”

“Avoid to Breathe Same Air: Extreme of Discriminations”

“Avoid to Breathe Same Air: Extreme of Discriminations”

I moved to my last housing, my roommates used my stuff immediately, I didn’t know why they loved to use my stuff.

I cleaned the kitchen consta

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“How difficult is it to perform as a king!”

“How difficult is it to perform as a king!”

“How difficult is it to perform as a king!”

How can I become a drag king?

I love drag king friends.
But I don’t want to perform as king.

Why don't I want to be a drag king?
I have an internalized a

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増長せよ

増長せよ

シェアハウジングで支え合って、ひっそりと生きていこうと、こぢんまりと、何とかおさめていこうと、頑張っていたその時、あねごが、またしても、おい、ちょっと待った!と言った。

えーっと思ったが、とりあえず、画材を持って出て、もう一度、何を言っているか聞きながら、道端で絵を描き出した。私の作画は、大体、いつも、1.5時間。それで、大体完成する。プラス30分か、だらだらと1時間か。

今回も、繰り返し聞い

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続C使用の難しさ、あるいはカテゴリー使用について調べる際の困難、はたまたレザーダイクの起源、あるいはboundary研究(研究ネタ帳30)

続C使用の難しさ、あるいはカテゴリー使用について調べる際の困難、はたまたレザーダイクの起源、あるいはboundary研究(研究ネタ帳30)

それでさ、私はカテゴリー研究オタクなので、カテゴリーの使用に関して、どれくらいCが使えるかを探求したいんですが、そんな場合ではないので、誰かやりませんか?

例えば、ストーントップというのは、明らかにストーンブッチの派生形なんだけれど、そういうことって、どういう風にCを使って探求可能か。あるいは、探求する時に何が起こるか。もっというなら、探求する過程やそのやり方によって、どんなカテゴリー化が実際に

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“He/Him Pronouns”キンク受けの理由

“He/Him Pronouns”キンク受けの理由

自分では、すぐに理由が思いつかなかったので、試しに聞いてみたが、それなりに、それ風の答えをくれるのに驚いた。多分、みんな早々にバンになってるくらい、使用を実験してみたんだと思う。それは、ある種の仮説ですが、かなり当たってるだろう。ウケる。しかも、理系の奴らだろ。使用してるワードがそうなってるもん。今、凄いしんどいんだけれど、ちょっと和んだ。

(i couldn't come up with re

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