見出し画像

年賀状、出しますか?

 11月になったと思ったら、もう明日は10日だ。
来週はボジョレーヌーボーの解禁日もある、
ということは もう第三木曜日がやってくる。

 あちこちでクリスマスツリーの点灯式が行われて、
ディズニーリゾートやUSJで クリスマスイベントも始まった。
あっという間にクリスマスになるのだろうけれど、
それでも一ヶ月以上あるし、まだ家でツリーを出す気にはなれない。

 そして年賀状も発売となった。
年々、販売数が大幅に減少していっているので、
いずれなくなるものだと思う。私も年々、出す枚数が減っていって、
それでも親戚や親しい友人、お世話になった先生などに
毎年、出している。

 実際、年賀状のやりとりしかしていない人たちもいる。
20年以上会っていないのに、年賀状だけ ずっと続いている友人たち。
こういう友人たちは、ひょっとすると、今後 何かの機会で、
会うことになるのかもしれない。
もしくは会わないままでも、こうしてずっと年賀状だけは
続いていくのかもしれない。

 若い人には信じられないと思うが、社会人になった時には、
まだ携帯がなかった世代である。なので、年賀状のやりとりしかしていないというのは、ネットでもやりとりをしていない、
文字通り年賀状を一年に一度のみなのである。

 もちろん 何故かはわからないけれど、いつの間にか年賀状を
書かなくなってしまった人たちもいる。
その当時は仲が良くて、よく一緒に出かけたりしていた友人たちもいる。
別に喧嘩をしたり、嫌になったりというわけでもなく、
何故かは忘れてしまったけれど、どちらかが喪中の翌年に書き忘れて、
それっきりというパターンが多い。
 そして続いている人たちが、特別仲良しだったというわけでもない。
自然の流れ??なのかもしれないと思う。

 大人になって暫く経つまで、携帯がなかったからか、
手紙の ゆっくりしたやりとりが心地いいと思う。
今すぐにはつながらないようだけれど、ちゃんとつながっている関係、
それこそ20年、30年以上前から、ずっと同じ時間を生きてきた友人たちだ。

 そんな年に一度の 小さな紙のやりとりだけでも、
またいずれ会いたいし、会おうね!と思っている友人たち。
そういう友人たちからの年賀状は、とても楽しみで嬉しい。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
来年は猪年。どういう年賀状にしようかと考えるのも、また楽しみです。
よい毎日でありますように (^_^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?