職場でずっとご機嫌でいるために
わたし定時で帰ります。を見るたびに
働き方の価値観について考えることが増えた。
最終回を見たときに「何のために働くか?」という質問を主人公の吉高ゆりこがみんなに問いかけた。
生きるため
家族のため
自分のため
お金のため
いままでは自分の凝り固まった価値観だけで
成長を求めたり自分の常識を思いっきりぶつけてたことに気づいた。
仕事は残業せずに帰るのがかっこいい
つねに論理的でわかりやすくあらねばならない
これはできて当たり前ここまでやってくれるのは当たり前 。
でもそれは、自分の中の当たり前であって
人の当たり前ではない。
こうでなければいけないという強い考えを持つことによって、人に期待をして自分の思う通りにいかないと悲しさと怒りがこみあげてくる。
そんな自分自身が勝手に作り出したストレスに右往左往していることにすら気づかなかった。
ある集団の中にいると、なんとなくみんなが守るルールがあったりなんとなく言語化されていない暗黙の了解がある。
その基準が高い職場にいればいるほど自分は結果的にはレベルの高い仕事ができるのだが、新卒が多い会社はしっかりとしてカルチャーが根付いている。
一方で、転職組の多い組織においてはその当たり前の意思疎通をしっかりと行うことが重要である。
以前、書いた嫌いな上司も一緒だ。
自分のあたりまえを振りかざし、できない理由ばかりを相手に問いただす。
必要なのは追及ではなく、「共通認識」をしっかり行うことだ。
一つ目標にとってみても
そこまでの達成プロセスの間にどのような努力をするかによって結果は変わってくる。
あらかじめ達成までの道筋を一緒にたてながら調整をしていくのがプロのマネンジメントだということを勉強することができた経験だったと思う。
私自身がマネージャーになったときは置いてけぼりにせず、責任をなすりつけすぎず上手にマネンジメントできるようになったらいいな。
今の会社にはいって1年半が経った。
実はここ5年くらいで一番ながくいる。
つらいこともすごく多かったし、イライラいすることもたくさんあったが、どんな環境にいても自分がなにを学びたいか、何を学べるかをどん欲に考えた結果
思いもしない宝作をいただいた気分だ。
それは日々の生活のなかで前向きに真摯に仕事に向き合った結果でもある。
やはりこの素直さは絶対に忘れてはいけないし
なにかあったときは「わたし定時に帰ります。」の吉高ゆり子を思い出そうと思う。
あああ、本当にいいドラマだったな。
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