見出し画像

"神上司"の条件

私は今年で社会人9年目となる。
今までに7社の会社を経験している。
※7社目は転職ではなく買収による組織変更。

事業も従業員人数もチーム構成もさまざまだが、それなりに沢山の組織を経験してきた。

転職のきっかけは大体、ある程度実績を残してなんか新しいことやりたいなーってなるタイミングにお声がかかる。これは本当にありがたいことである。

そんなさまざまな組織を経験した私が、唯一飽きずに今の会社に属しているのは、今の上司から学びたいことを沢山学べているというのが大きい。

一応参考程度にいた会社の属性と従業員人数を記載する。以下、業種と従業員人数。

1.インターネット広告代理店 300人
2.ITサービス グルメ口コミサイト500人
3.外資系保険会社 3000人
4.保険代理店 2000人
5.ITサービス 弁護士口コミサイト100人
6.ITサービス 高級レストラン予約サイト30人
7.買収され外資系クレカ会社の子会社 2万人

こう見ると本当にさまざまな会社を経験し、色々な組織とマネージャーの存在を知る。

ちなみに、私の中で素晴らしい上司は過去に2名いる。1社目の会社の上司と今の会社の上司だ。


そんな私が思う神上司の条件を備忘録として残したい思う。

まずはダメ上司の場合
・自分の能力が高いことを部下に褒めて欲しい
・計画性がなく感情論が多い
・トラブルが起こると過去を追及しまくる
・過去の失敗を永遠と根に持つ
・他人と比較してくる
・自惚れていて雰囲気で指示してくる
・自分だったらこれくらいの時間でできると言ってくる
・人の話を聞かない
・事実を伝えるだけで背景がない
・人として当たり前のことができない
・感情的で人格否定発言をしていることを認識していない→しかもアホみたいに純粋な場合が多い
・自分の利益しか考えてないのが丸見え

こんな感じですかね。まあ、上記は2名の上司から教わったことです。笑

では、神上司の場合
・答えはすぐ出さずにヒントを与えるのが上手い
・あんまり褒めない
・過去の失敗ではなく未来のリカバリーに目を向ける
・人の話をまず聞く
・鳥の目と虫の目を両方持ち合わせてる
・解像度をコントロールするのが上手
・ふざけるのが上手
・飲みニケーション(本音会話)を大事にする
・事実とともに背景を伝えることが上手
・常に冷静沈着
・トラブル発生時には一緒に解決してくれる姿勢がある
・人のキャリアに対して、できるかできないかに関わらず、まずはどうしたいかを聞いてくれる

特に、人の話を聞く、過去ではなく未来のリカバリーに視点を向ける、事実だけではなく背景を伝えるのこの3点はめちゃくちゃ大事だと思う。

現代社会の中では、褒めることが大切だと思うがあまり褒めすぎたりすると調子に乗る奴も多い。(特に私とか)なので、ある程度褒めないことを前提にコミュニケーションをすると褒められた時に本当に嬉しい。あとは、その人の可能性を最大限に伸ばせる。

そもそも人間の感受性や評価軸はその人に依存するので、褒めてもらうことを前提に仕事をするのは、自分自身をぞんざいに扱っていることになるので、褒められたい私はやっと自分軸で自分を褒めることを身につけたのである。

皆さんはダメ上司、神上司どっちになりたいですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?