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万年お腹痛いマンが普通に生活できるようになった話③~白湯とスパイス~

第三回目は白湯(さゆ)とスパイスの話!
最近は特に寒いので、白湯がおすすめ~~~

なんとなくみなさんご存じかと思いますが、内臓が冷えているといいことがひとつつもありません…!逆に1℃内臓の温度があがると免疫力が約30%あがるともいわれています。手っ取り早く内臓をあっためようと思ったら白湯が一番です。

そもそも白湯ってなに…?

沸騰したお湯を50℃前後に冷ましたものを言います。
(熱すぎると逆に内臓に負担になるので注意!)
最近ではコンビニでペットボトル販売をしていたりもしますね。

インド医学のアーユルヴェーダ的に言うと、人体を構成する五大元素(空・風・火・水・地)のバランスが整っているのが白湯です。

五大元素と白湯

土瓶を火にかけ水を温めると、空気が動き風が生まれる。
水が減った場所は空間になる。
このようにして五大元素の整った白湯ができあがる、というイメージです。

土瓶で20~30分ほど沸騰させてお水が半分になるくらいがベストですが、毎回この白湯をつくるのちょっと手間…!
となるときは、普通にやかんで沸かしたり、ミネラルウォーターをケトルや電子レンジで温めるのでもOK。先ほどでてきたコンビニの白湯でも。
充分おなかをあっためてくれますので、腹痛さんは手間なく続けられるほうを選びましょう◎

お茶やコーヒーじゃだめなの…?

という問いに対しては、可能な限り、白湯がいいです!とお答えします。
というのも、飲み物によっては成分に体を冷やすものを含んでいる場合が。また、お茶やコーヒーに含まれる渋み成分の「タンニン」は鉄の吸収を阻害するので冷えにはよくないといわれています。

また定期的な水分補給は巡りをよくして結果、冷え解消につながります。お茶などは成分が抽出されているので消化に時間がかかり、単純な水分補給を考えると水のほうが効率が良いです。

負荷最小でバランスのとれた白湯を飲むのが、内臓をあっためて水分補給!にてっとりばやいということですね。

こんな方には特におすすめ

腹痛の原因に、内臓の冷えによる機能低下、水分不足による便秘、は上位に挙がってくると思います。おなかや太ももを触ってお肉がひんやりしている人は巡りが悪くなっている可能性も。

上記の腹痛に心当たりがある方は、ぜひ朝一番に白湯をつくって朝食前にゆったりと一杯。のこりはボトルにいれて持ち歩いてちょこちょこ飲むと良いですよ。

お食事と一緒に飲みすぎてしまうと胃酸が薄まって胃痛の原因になることもあるので、食間に少しずつ、を意識してみてくださいね。

さて、ここまで白湯のお話をしてきましたが、白湯習慣がついてきたら、スパイスを取り入れていくとなんだか上級者っぽい気分になれます笑

胃腸の不調におすすめのスパイス!

・トリファラ(トリパラ)
三つの果実という意味があり、その名の通りアムラ、ビヒタキ、ハリタキという3種のスパイスを調合して作られます。
先ほども出てきた五大元素のバランスをとってくれるスパイスなので、どんな方にもおすすめです。

アムラ…消化促進、抗酸化作用、ビタミンCが豊富、髪の毛にも良い
ビヒタキ(セイタカミロバラン)…腸の老廃物を排出、体の浄化
ハリタキ(ミロバランノキ)…整腸作用、抗酸化作用、消化促進、血液循環

そのほかにも効果はありますがざっと上げるとこんな感じで「お腹によさそ~」という効果が並んでいます。

おすすめの取り方は、寝る前におちょこ一杯くらいの白湯に耳かき1杯程度のトリファラを入れて飲む。
酸味と渋味があって少々飲みにくいと感じる方もいらっしゃるかもですが、薬だ!と思うとおちょこ一杯ならがんばれます🐐(わたくしもあまり得意じゃない笑)
もしくは、はちみつを少し混ぜると飲みやすくなりますよ。

また、最近はサプリメント状のものも出てるのでそちらをとるのも○

翌朝おなかすっきり!
わたくしは、「この後の外食重そう!」なんてときに前もって飲んだりもします。

ぜひお試しあれ~~

白湯&スパイス回いかがでしたでしょうか?
感想や質問などあればお気軽にコメントください🌸

次回はとにかく良く噛め!というお話です🐐🌿
おたのしみに~

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