その腰痛って,診断合ってる?
こんにちは。理学療法士のこうやうです。
今回は腰痛について触れていきたいと思います。
なぜこのことについて書こうと思ったのかと言うと、母親がつい最近ギックリ腰になり、ヘルニアと診断されたからです笑
腰痛ってほんと身近にあるものですよね。
結論からいうと、腰痛は医者でも診断が難しいんです。
その理由について触れていこうと思います。
腰痛とは?
まず腰痛とは何なのでしょうか。
腰痛は高齢者の中でダントツに多い疾患の一つです。
高齢者だけでなく、スポーツ選手にもよく起こりうるものなので厄介なんですね。
もちろん職業柄腰痛を起こす人もいます。
つまり
全年齢でかかるもの
なんですよ。
ですから腰痛を治すことができる人がいれば助かる人は計り知れなくいるわけです。
ですが、現状あまりそのような方はたくさんいません。
それぐらい、腰痛というものは難しいものなんですね。
診断名は当てにならない
腰痛を起こした方はまず原因を知りたいのではないでしょうか?
ですから病院に行くわけです。
高齢者であれば、
腰部脊柱管狭窄症
椎間板ヘルニア
圧迫骨折 など
さまざまな診断があります。
そして場合によっては、手術や入院などお金がかかるような状況になるわけです。
まあ治れば問題ないのかもしれませんが、、、、
ほとんどの方が根本的に治らない方が多いのが現状です。
さてなぜこのようなことが起こるのでしょうか。
それは
腰痛の原因の8割が画像に映らない
からです。
医者はレントゲンやCT画像などみて、診断をします。
しかし画像に映らないのであれば、
画像に映った異常にこじつけをするしかないんです。
これは医者に文句を言っているわけではありません。
それほど医者は忙しく一人一人を診る時間がないんです。
ですから誤診ではなく、都合上そういう流れになってしまうことを理解しなければなりません。
なぜなら日本は深刻な医者不足なのですから。
原因の8割を見つける方法は?
ではどうしたら原因がわかるのでしょうか。
それは理学療法士に診てもらうことです。
なぜかといえば理学療法士は治療するだけでなく、
診断する力を持っているからです。
理学療法士のほとんどの方は医者に比べて時間がありますし、詳細に調べることができますからね。
この診断する能力は実は柔道整復師やトレーナーの方にもある方がいます。
問題点は
日本の理学療法士は診断する力を持つ必要がない現状です。
日本の理学療法士は医師の指示がないと、リハビリができません。
つまり面と向かって診断をしてはいけないということなんです。
なんてめんどくさい法律なのでしょうか笑笑
ですから日本の理学療法の教育も、診断学について重きをおいていません。
どんな理学療法士も診断をできるわけではないんです。
ですから運に任せるしかないのでしょうか。
いえ、違います。
理学療法士に直接聞いて、実力のある人を紹介して貰えばいいんです。
その理学療法士が相当無知であれば別ですが、有名な方はたくさんいらっしゃいます。
その人に治して貰えば確実だと思います。
もう一つの方法
あとは自分で知識を身につけてしまうことです。
そうすればお金もリハビリをするのに比べると少なくて済むと思いますし、何より腰痛と無縁の人生を送れるようになると思います。
このブログでは腰痛に関する知識も発信していこうと思っております。
ぜひ今後に期待してください。
拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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