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「理学療法士を辞めたい」と思ったとき

こんにちは。理学療法士のこうやうです。

今回は

理学療法士を辞めたいと思ったとき

について話していきたいと思います。

現在2年目私ですが

私の周りでも理学療法士をやめたいと思っていたり

実際にやめていたりする方がいらっしゃいます。

正直にいうと

私は一度も思ったことがないので

あまり参考にならないかもしれませんが

このように思っている方に

少しでも参考になれば幸いです。

私の考えを私なりに書かせていただきますので

よろしくお願いいたします。

それでは始めます。



結論

私の考えではありますが

辞めたいと思ったら



辞めて問題ないと思います。

なぜこのように考えているのか

説明させていただきます。




やりがい

私の思うことですが

この理学療法士という職業は

やりがい以前に好きじゃないと成り立たない職業である

と考えています。

なぜこのように考えているのかというのかというと

多くの場合「やりがい」はただのごまかしだからです。

まずここで理学療法士のデメリットを上げていきたいと思います。




給料が安い

まずデメリットで有名なのは

給料が安いことです。

今は訪問リハがあるので少し事情が違うかもしれませんが

やっぱり他の職業と比べると

給料は安いです。

何より理不尽なのが

努力して技術が上がっても給料が上がってこないことですね。

これが相当なネックにして

割としょうがないことだと感じています。

技術を量る指標は主観的なものしかありませんからね。

努力しても報われない。

これが理学療法士の特徴といえます。



開業権がない

割とグレーではあるのですが

理学療法士は開業権がありません。

柔道整復師のように開業がそんなに簡単にできる職業ではないのです。

開業はできるにはできるのですが

理学療法士と名乗ってはいけないのです。

グレーゾーンではあるのですが

何かと不利な部分がありますね。


謎の根拠詰め文化

そして理学療法界隈には

謎の根拠詰め文化があります。

これほど低俗な文化はありませんね。

若い年数の方は高確率で症例報告をするはめになるのですが

そこで先輩のストレス発散のための

質問攻めにあうのです。

この文化はなんなのでしょうか。

そんなことをしている暇があれば

勉強でもして患者さんのための時間を作り出せばいいと思うのですが

困ったものです。

こんなものがあるから

理学療法をしていてストレスがたまる人が

大勢いらっしゃるんだと思います。

理学療法士のデメリット

要するに理学療法士は

成りあがるには不利な面が多い職業

ということです。

金は決して多くは稼げませんし

経験年数をひっくり返すのがなかなか難しいです。

これは何を意味するのかというと

社会的地位がずっと低いままである可能性があるということです。

この現実を受け入れた上で

理学療法をやりたいというのであれば

全く問題ありませんが

このような大きなデメリットがあるということを

理解していただきたく思います。



本日はこれで以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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