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櫻井焙茶研究所。新しい日本茶のカタチ。先陣を切って新しいお茶文化をつくる。

ゆるやかな陽の光が差し込む部屋でちょっと渋い日本茶をすする…子ども時代にそんな経験をした方、多いのではないでしょうか。

家族と気兼ねなく話せるだんらんの場。思い出すだけでほっこり…。


でも、学生や社会人になって一人暮らしを始めると、だんらんの場はなくなって、家に帰ってもがらんとした誰もいない空間が広がるばかり。


そして、日本茶もいつか自分に関係のないものとして忘れ去られていく…



……でもそれは過去の話。日常の一部だった日本茶は最近どんどんアップデートされ、私たちに新しい価値観を与えようとしています。



そんな「新しい日本茶ブーム」の最先端を走り続けるお店。それが「櫻井焙茶研究所」。その名のとおり、日本茶を「焙煎」「ブレンド」することによって新しい楽しみ方を提案する茶房です。






ここでは、お茶たちはまるでドレスをまとったようにキラキラしていて、日常飲料であることを忘れてしまうほど。お茶がみんなしゃんとしている感じ…(伝われ)モブキャラじゃなくて一人ひとりが主人公。すごい。





店に入ってまず通されるのが茶房。普通はテーブル席を思い浮かべるけれど、ここは全席カウンター。こんなお店見たことない。バーみたいなお店なのだ。もうこの時点でその辺の日本茶専門店とは異なっている。おしゃれ。





席に座ったら、おしぼりとメニューが出されるのだが、このメニューがすごい。種類が多すぎる。茶酒やカクテルまで合わせたら一体何種類あるのか…というほど。


「そんなお茶のこと分からないよ」

「通な人間しか楽しめないんでしょ。どうせ。」


と思ったら、ぜひ店員さんに「こんな雰囲気のお茶が飲みたいんです」と伝えてみましょう。


「すっきりしたお茶が飲みたい」

「ほうじ茶が好きなんですけど…」


……いくつか質問されて気がついたころには目の前には一種類のお茶が。しっかりと好みを聞いてくれた上で選んでくれます。プロの仕事、すごすぎる…。

お茶の味・香りも分かりやすく説明してくださるので、勉強になるし、楽しい。お茶って飲むだけじゃなくて、こんなに楽しめるものだったんですね。




プロでも、初心者でも、新たな発見がある。先陣を切って新しい日本茶の形をつくる。そんな「新しい日本茶」の顔をのぞいてみたい方は、櫻井焙茶研究所に足を運んでみてください。

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