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入社1週間前にメガベンチャーの内定を辞退し、新卒PdMとしてスタートアップにjoinした僕のStory

こんにちは、引野 航介(@Kosukeh1101)です。

タイトルにもありますが、2023年4月より株式会社アレスグッドの5人目の社員、1人目の新卒として入社しました。
入社を決断した自分の気持ちの整理と、今後アレスグッドへの入社に興味がある方の参考になればと思い、このnoteを書くことにしました。

このような方に向けて書きますので、なにか一つでも読んでくださる皆さんの気づきになる点があれば、嬉しく思います。

・アレスグッドに興味がある方
・新卒でスタートアップに行くかどうか迷っている方
・新卒PdM&デザイナーとして何をやってるか興味がある方

初めての入社エントリで、駄文になってるかもしれませんが、ぜひ最後までお付き合いください。本noteは以下の構成になっています。


#1 自己紹介

まずはざっくりな自己紹介です。

【プロフィール】
1999年生まれ。東京出身。幼少期は岩手・宮城で過ごし、中学受験をきっかけに東京へ戻る。都内の中高一貫校の男子校を卒業後、明治大学へ進学。大学1年次にプログラミングと出会い、Web制作を経験した後、UIUXデザインやプロダクトマネジメントに興味を持つ。大学4年次に1年休学し、スタートアップを共同創業。PdM&デザイナーとして複数のプロダクト開発に携わった後、2023年4月より株式会社アレスグッドに入社。

敷かれたレールに乗り続けていた中高時代

細かい部分は省略しましたが、今の自分を形成する1番のきっかけは【大学受験の失敗】にあったと感じています。中学受験をする小学生なんて1人もいないはずの仙台の小学校からはるばる東京にある"自称"進学校に進学した僕は、入学当時はあまり馴染めない&周りが怖く、ずっと勉強していました。その後、最初の中間テストで好成績を取り、勉強の楽しさを覚え、以来ずっと勉強は楽しかった記憶があります。(今思うと「正解」のある問いをずっと解いてただけでししたね、、。)

奇跡的に残ってた一枚。

”自称"進学校だった僕の学校は「引野君は成績が良いから国立大学!最低でも早慶以上!」の一点張りで、当時能天気だった僕も「とりあえず名前がカッコいい一橋大学目指そ〜」と思い、受験勉強してました。しかしそこには明確な志望動機や理由はなく、その結果、受験勉強を通じて初めて壁にぶつかった2月のとある私大受験日、以下の違和感を覚えます。

そういえば、なんで大学受験してるんだっけ??
一橋大学に行って、何をしたいんだっけ??

心の声

中学入学して以来、恣意的に引かれたレールの上をただひたすら走り、壁にぶつかった時にそれを乗り越える「Why」を持たなかった結果、盛大に大学受験に失敗したのです。ここで「Why」を考える重要さ・自分で意思を持つことの大切さを学びました。

大学受験での挫折を経て

その後、明治大学へ進学します。当時はプライドだけは高かったので、「何か周りの大学生と違うことをしたい」と思い、プログラミングや東南アジア一周、長期インターンなど色々なことにチャレンジしていきました。(東南アジアの旅行記は以前noteで書いたので、興味ある方はcheck it out!)

ラオスでの一枚

Steve jobsが言った「Connecting The Dots」の通り、すべての選択の結果が今の自分を形成していると思っていますが、その中でも今の自分に一番影響している選択は、大学3年生の夏休みにシェアハウスに飛び込んだ経験でした。TwitterでDMして、その3日後くらいに入居。これをきっかけに「起業」や「ビジネス」などに興味を持ち、今でもよく飲みに行く一生の友達が沢山できた良い経験でした。

この3日後くらいには入居してた気がする

その後も半年間くらいシェアハウスに住み、大学4年次になるタイミングで、大学を1年休学し、株式会社MasenticというスタートアップにCo-Founderとして参画しました。プロダクト作りの右も左も分からなかったですが、プロダクトマネージャー兼デザイナーとして、NFT Banner Generatorを始めとする複数プロダクトの立ち上げなどを行いました。事業も組織も0から立ち上げて、1年半ただガムシャラにプロダクトを作っていました。

そして復学した後、一度就職活動をしました。背景には、①自分で起業している中で「こういう社会にしたい」というビジョンが薄れてしまったこと、②PMFを経験しているサービスでのプロダクトづくりに興味があったこと、の2つがありました。そして、ありがたいことに、ITメガベンチャー企業より内定を頂き、2023年4月より新卒で入社する予定でした。

#2 なぜメガベンチャーの入社を辞退し、アレスグッドに入ったのか

そんな中、2023年1月に前職のスタートアップを退職した直後、アレスグッドの代表勝見(愛称:Kimmy)が以下のメッセージを送ってくれたのがキッカケでした。

メッセージをくれた1週間後くらいに再会し、開口一番に「ヒッキーを新卒でウチに来てもらう為に会いに来た」と言われたのはめちゃくちゃ覚えています(笑)その中で、まずは業務委託として手伝うことになり、『エシカル就活』のLPやデザインシステムの構築などプロダクト全般の整理から着手しました。進める中で、アレスグッドが本気で世界を目指していること他方でそこに行くには乗り越えなければならない壁が沢山あることそしてそれらの差分に自分がアレスグッドとして入る介在価値があること、そんな事を思いながらファーストキャリアとしての選択を悩み始めました。

悩み始める中で、最終的には以下の事を軸に、3月26日に内定を頂いていた会社への入社を辞退し、アレスグッドへの入社を決めたなと振り返っています。(内定先の会社の方には大変迷惑をかけてしまいました。最後、自分が選んだ道を応援して頂いたことには感謝してもしきれません。ありがとうございました。)

・最後は「ワクワク」する方を選ぼう
言葉通りだが、最後はロジックではなく、直感で選んだ方が後悔しないなと思ったし、今でもそう思っている。

・選んだ道を「正解」にする
人生において正解は自分で決めるものであり、誰かに評価されるものではない。将来振り返ったときに「あの選択をして正解だったな」と思えるように選んだ道を全力で生きていきたい。

・とはいえ、人生どうにかなる

これはスタンスの話だが、人生どうにかなると本気で思ってるし、別に望んでいた通りに上手くいかなくても、美味い飯と酒と最高な友達がいれば人生幸せである。

出典:俺
同じタイミングで入社したメンバーとの写真

#3 アレスグッドに入社して

何をしているか

正社員1人目のプロダクトマネージャー兼プロダクトデザイナーとして入社をし、主に「エシカル就活」のプロダクトロードマップ策定、新機能の要件定義、UIUXデザイン、デザインシステムの設計などをやっています。プロダクトのビジネスモデルがBtoCであるため、ユーザーチームやCSチーム、セールスチームといった様々なステークホルダーと日々連携しながら、プロダクトを作っています。

大事にしていること

入社してもうすぐで半年経つ中で、自分の中で大事にしていることを書き残しておこうと思います。プロダクトマネージャーとして全然未熟ですが、これからも大事にしていきたいなと思っています。

・ユーザーに直接会って、仲良くなって、ファンになってもらう。
ユーザーの声を聞きにいく」ことはプロダクト作りをする上での鉄則ですが、自分たちが作るプロダクトのファンになってもらえると更に良いなと思っています。そのためには、自分たちが作っているプロダクトのビジョンや価値をきちんと自分の言葉で伝えることが大事です。この大切さは、弊社メンバーから学びました。このセクションの最後に弊社半井の素敵なnoteを貼っておきます。

・日々のコミュニケーションと思いやり
これもよく言われていることですが、身をもって大事だなと日々気付かされています。特に、スピードが何よりも大事であるシード期のスタートアップにおいては、すべてを完璧に丁寧にこなすことはできず、「阿吽の呼吸」でコトを進めれることが大事だったりします。その為には、お互いを信頼し合える関係性であることが必要であり、ちょっとした「配慮」や「思いやり」を日々のコミュニケーションの中で持つことを意識しています。

・一人で抱え込まない / 徹底的に話す
PdMあるあるだと思いますが、様々なステークホルダーのハブ的な役割である以上、「どこから手をつければいいんや」問題に陥りがちです。その状態に陥った時には、一人で抱え込んでも絶対解決しないです。(この半年間で何回もやりましたw)社外のPdMに話を聞きに行ったり、代表と徹底的に話したり、誰かの力を上手く借りることで、案外すぐに解決できる気がします。

出典:俺

#4 今後プロダクトマネージャーとして、やっていきたいこと

「エシカル就活」は去年7月にリリースして以来、ありがたいことにユーザー数・企業数共に増加していますが、僕たちの実現したい世界からはまだまだ程遠いのが現状です。弊社ビジョンである「人類の価値観を解放し、新たなインパクトを生み出し、世界をより良くする」をグローバルプロダクトで実現するために、プロダクトマネージャーとしてリードしていきたいと思っています。詳しく聞きたい方がいれば、ぜひカジュアルにランチ行きましょう!

#5 さいごに

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。拙い文章でしたが、誰かの一歩を後押しできることができたら嬉しいです。

アレスグッドは現在、「価値観の検索エンジン」を作ることを目指して、プロダクトと組織を拡大しているフェーズです。一緒に働く仲間も募集しています!ぜひ覗いてみてください✌️

おわり!!

ええ写真やん。

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