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【ニュース紹介】ジョブ型導入・採用企業。成功と失敗、誤解【人事制度】

本日は気になった企業・組織/人事関連のニュース記事をご紹介いたします。2022/1/26更新

ニュース記事は好評で、PVもスキの数も多いので積極的に発信しています。今回はITmediaビジネスの「日立、富士通、NTT……名門企業がこぞって乗り出す「ジョブ型」、成功と失敗の分かれ目は?」についてです。2022/1/21記事

マーケティング領域とは離れますが今後の働き方に関連するなのでご紹介です。

・「ジョブ型」記事(前編・後編)のまとめ

まとめると以下です。

①目的
職務に合わせ人員配置することで労働力の流動活性、および生産性向上
②具体的内容
日立本体の社員が全面的にジョブ型適用となる。富士通やNTTなども既に管理職がジョブ型適用である。
③補足
・新卒入社時からポジションに応じた報酬
・国際標準はジョブ型。ほぼ日本だけがメンバーシップ型の雇用形態。

ジョブ型について気になった点

・ジョブ型がなぜ日本で普及してこなかったか?そもそもなぜゼネラリスト育成を目指してきたのか、その背景は?
⇒本当はゼネラリストは建前で、年功序列の形態から抜け出そうと思う人がいなかった(若手にはいたでしょうが。)のかなと。

・「企業からの一方的な転勤や転籍・出向が日本以外の諸外国ならパワハラ扱いになるくらいの事態」
⇒これは驚きました。日本はかなり会社に従順なサラリーマンなんだと感じるとともに、慣れている自分が世界からすると異質なんですね。

・ジョブ型においては解雇しやすくなる。「やっていた仕事がなくなった」「その職務に求められる経験や資質を持っていなかった」「経営上の理由による整理解雇」は正当な解雇理由となる。
⇒記事では否定していますが解雇しやすいのは受け取り次第では事実かと。

以上です。

<前編記事>

<後編記事>

<関連記事>

以上です。

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