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okiniiri

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スキ!のなかから もっと お気に入りのものを見つけた時、 備忘録 メモ。
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2019年3月の記事一覧

欠点を開き直る人はえらい

「僕、遅刻癖あるんで、集合時刻とかぜんぜん守れないんで、そこのところよろしくお願いします」  と、仕事相手に言われたらどう思うだろうか。はぁ? なんだこいつは。何を開き直ってるんだ。と、イラッとくるのではないか。  しかし、私はこういう行為を許容したい。「よくぞ言った!」と褒めたいくらいだ。その理由はシンプルで、遅刻する人間のほとんどは「私は遅刻します」と言わないから、言ってくれるぶんだけエライという話だ。あらかじめ遅刻することがわかっているなら対策を練ることができる。

観察ゲーム 〜僕らは世界のことを何も見てない〜

むすめが「小学校めんどうくさいなぁ」と呟いてテンションが下がっていた。 じゃあ、良いこと教えてあげようと「退屈だったり面倒な時間の遊び方」を教えた。というか、WSとか大学の講義で毎回やるやつ。 紙を小さく切って、たくさん用意する。 その紙一枚に1キーワード書く。 キーワードはこんな感じ。 <紙に書くもの> 色:あか、あお、きいろ、みどり、くろ、しろ、きん、ぎん 形:まる、さんかく、しかく、長いまる、長いさんかく、長いしかく 質:ふわふわ、べっとり、かちかち、つるつる、ざら

色んなことが気にならなくなってきた。

1年前は、誕生日をお祝いされないのは寂しいと感じていたけれど、今年は驚くほどどうでも良くなっていた。2018年の1年で私はずいぶん変わったようだ。 それはnoteを始めたことが大きいのかもしれない。 誕生日をお祝いしてもらえないと切ないとか、スキをたくさんもらえないと悲しいとか、PV数が伸びないとモヤモヤするとか、そういうのって別に気することでもないな、とストンと納得できたから。 そういったことからようやく解放されたような気がする。 +++ 1年前、東京に来て丸2年

いま、どこにいますか

私淑している僧侶の言葉です。 自分の今の環境が30点だとすると、不満を持つより 「30点もありますから感謝です。なにもないよりありがたいです。」 という心を持つことで、人生は大きく変わる。 塩沼亮潤(大峯千日回峰行者)

笑うことを忘れなければ、人生は回っていく。

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。 感じるものにとってはこの世界は悲劇であり、考えるものにとっては喜劇である。 この有名な言葉、あるいは「悦ばしき知識」の中にある「悲劇の時代が終わり、喜劇の時代が来る」というフレーズ。 どちらも、「止めない」という叡智を表している。 とにかく、生き続けること。つないでいくこと。 つらいことや苦しいことがあっても、笑うことを忘れなければ、人生は回っていく。 それは結果ではなく、一つ

極限の集中力 "フロー状態" を作り出す

差し迫った納期の案件、大学入試試験などが近づいている。集中して勉強しなくてはいけないと焦ってはいてもイマイチ手につかない。 一方、予定のない休日にのんびりと仕事・勉強をしていたら、我を忘れて集中していた…そんな経験はないでしょうか。 仕事・学業・スポーツなどのあらゆる場面で求められる「集中力」とは、一体どのようなメカニズムで生じているのでしょうか。 本投稿では、集中力をはじめ、極限の集中力"フロー"を生み出すコツを伝えたいと思います。 集中力は平等ではない単刀直入にいえば

嫌いな人を贈り物に変換すること

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。  苦手な人、嫌いな人というのは、必ず自分にとって大切な何かを持っている。  無関心な人よりも、嫌いな人の方が自分に近い。  だから、嫌いな人を否定するよりも、その人の資質や行動、発言の何が自分に引っかかるのかを振り返った方がいい。  そうすると、そこには自分にとって深く遠い贈り物が含まれていることが多い。  嫌いな人を贈り物に変換することは、この世界の最大のデトックス(detox

「好奇心」を理解する

しばらく前のダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビューに「好奇心」特集の号がありました。その中にあった「好奇心の5つの類型」という記事が面白かったんですね。そこで、おおもとの研究論文を探してみました。 The Five-Dimensional Curiosity Scale: Capturing the bandwidth of curiosity and identifying four unique subgroups of curious people 「好奇心を5

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うすいピンク色の季節

旅の友に聞きたい音楽 洋楽×アニメ+オマケ 日本の伝統を貴方にも🎶

こちらの記事、少し長文になっております🐣 それでも〈胸にキュンと来るような感覚〉を貴方が感じられるような曲を幾つかご紹介しています! 読んで頂いた後はキット新しい発見があると思います\(^o^)/ 是非最後までご覧下さいませm(_ _)m ☆☆☆ いよいよ新しい元号が発表されるまで、 残り3日になりましたっ! そんな大切な期間に私はふらっと旅に出るわけですが、 旅には音楽がつきものですよね♪ noteでも、これまで多くの方々が思い思いの曲をのせておられていて、 逐

精神障がいの施設で読書会をしてみた

私が通所している、ココロの病気がある人の生活を支援して貰っている施設、生活の支援とは、朝起きて、そこで過ごして、運動プログラムや調理プログラム、ただ話してるなどがあって、社会生活を行えるようになる為の施設です。

そこで読書会をしました。課題図書は「大学1年生の歩き方」トミヤマユキコさんと清田隆之さんが書いた本です。 何故、この本を選んだかと言うと、ココロの病気になった人の中には、病気で40代から50代になって薬が合ってとか、本気で親が亡くなった後、どうしようと初めて社会と

精神をすり減らす人がひとりでもいる空間は、贅沢ではない

今日はにわか雨が降っていたのだけれども、配車予約していたタクシーの運転手さんが、私が乗り込むまでのつかの間、車の横で立って待っていた。綺麗にクリーニングしてある背広が濡れている。初老のおじいさんだった。 なんだかもう、めちゃくちゃ申し訳なかった。呼び鈴がなって、二階から玄関に行くまでに少し時間がかかってしまった。モタモタしている私に、心のうちでは怒ってるかもしれない。 「雨なのに、すみません……」と謝った。おじいさんは「いえいえ。では、扉を閉めさせていただきます」と言った

有料
300

3コマ進む。

何年くらい前からだろう、飲食店以外のお店で、お茶を振舞われることが増えたような… 和菓子店で試食を兼ねて出されることはもともと多く、土産物店などでも時おりあったけれど、作家ものの細々した雑貨やヴィンテージの紙雑貨を扱う狭い店内などで入店直後に出された時など「え、今?商品にこぼしたらどうしよう」と戸惑う場合も。3人連れで店に入って全員にお茶を出され、誰も何も買わずに店を出るのも気が引けて「自分が代表して何か一個買うか〜」となることもあれば、疲れているときは一息つけてありがたい