haniho_kum

文具・雑貨のデザインや、たまに4コマ漫画作成など。このnoteでは子供時代の自由研究みたいに、興味を持ったことを調べて発表します。子供の頃と違うのは、宿題だからではなく本気で興味を持ってやるところ。http://kutel9.wixsite.com/hanihodoh

haniho_kum

文具・雑貨のデザインや、たまに4コマ漫画作成など。このnoteでは子供時代の自由研究みたいに、興味を持ったことを調べて発表します。子供の頃と違うのは、宿題だからではなく本気で興味を持ってやるところ。http://kutel9.wixsite.com/hanihodoh

マガジン

  • 言葉と挿絵。

    考えていることを、言葉で伝えようとしたアレコレ。

  • かわいい雑貨コレクション。

    資料整理を兼ねてまとめた、自分が集め保管している細々したモノたちの画像。

  • 勝手に広告。

    世の中のために、という建前のもと自分の心の叫びをポスター風に書くアレコレ。

  • 1コマ〜4コマ漫画とイラスト。

    日常のふとしたシーンをスクリーンショットで記録するような試みアレコレ。

  • 一坪のお店を開くまでと、その後の話。

    両親の介護を終え、その後どうしよう…と思いをめぐらせ、思い立った引越しと小商いの話。

最近の記事

ふたたびの相馬と、はじめての仙台。

3/10〜11に、宮城県仙台市と福島県相馬市へ出かけてきました。 今回の旅の目的は、3月11日の午後2時半から開催される相馬での音楽会。それ以外はノープランでした。 相馬にはじめて行った話と、相馬のお土産物のイラストを担当した話はこちらに。 往復とも常磐線を利用した前回とは違い、今回は東北新幹線を使って仙台まで行って一泊して、翌日常磐線で相馬へ向かうことに。 下の図は、日本の中の宮城県と福島県の位置、そして今回訪問した仙台市と相馬市の位置&東京からの路線(正確ではないかも)

    • ピンクの効能。

      長年お仕事をご一緒しているお客さんから、ある時指摘されたこと。 「kumさんってデザインでピンクを使う時って絶対、暖色系ですよね。サーモンピンクとか」 ドキッ。 たしかに、チョコ菓子はブルボンアルフォート、スナック菓子はカルビーのさやえんどう、ちょっと贅沢する日は森永ビスケットのチョイス(マリーやムーンライトは全く買わない)と判で押したように長年買い続ける私は、ピンク系の絵具でも同じような色ばかりを買っているし、パソコンで制作する時だってピンクには絶対CMYKのYがゼロじゃな

      • イエローコレクション。

        数日前、散歩中に公園で菜の花を目にして、「ああ春だなぁ」と思ったので、今日は黄色いものを収めた画像コレクションを載せます。 昔は、黄色といえば歌手の平山みきさんがいつでもどこでもラッキーカラーだという黄色い衣装を着ておられたので(いくつかのネット記事によると2016年5月のライブ以降は他の色も着用してステージに立っておられるようです)、黄色は平山さんのもの、というイメージがあったり、あとは阪神タイガース(ファン)の色という印象が強かった私。 そうした強烈なイメージの黄色と

        • 言葉と、言葉じゃないものと。

          今に始まったことじゃないけれど、SNSやテレビやネットのニュースなどを日々目にしていると、気が滅入ってくる。 こんな状況で、世の中の人はどうやって正気を保っているんだろうと不思議に思っている私に、「正気でいられないから、こうして気の合う人と会ってしゃべったりして、それでどうにかやっている」とある時友人が言い、「そうだなぁ、そうなのかもなぁ」と少しだけホッとした。 例えば知り合いでなくても、今生きている人でなくても、人間でなくても、生物でなくてもよくて、「ああ、なんかいいな

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • 言葉と挿絵。
          haniho_kum
        • かわいい雑貨コレクション。
          haniho_kum
        • 勝手に広告。
          haniho_kum
        • 1コマ〜4コマ漫画とイラスト。
          haniho_kum
        • 一坪のお店を開くまでと、その後の話。
          haniho_kum
        • 仏教関係のことを調べたり絵にしたりする試み。
          haniho_kum

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          自己紹介(はにほさんとお客さんと私。)

          2023年の最初に、自己紹介を兼ねて自作キャラ「はにほさん」の紹介をします。 とはいえ1から文章にするのではなく、2017年10月からnoteを利用しはじめて5年分ほどたまった過去の投稿からピックアップしてみます。 まず、hanino_kumというユーザー名はTwitterでも使っているのですが、「はにほさん」というペンギンの漫画などを描いたりしているkum、という意味です。仕事と「はにほさん」との関係を紹介したのがこちら。 ペンギンの「はにほさん」を主人公にした4コマ漫

          ワニのこと。

          知り合いから手紙などをもらったりしたときの便箋だとか、その人の持ち物を見たり本人から話を聞いたりして、「ああ、何々さんは〇〇が好きで、そのグッズを買う傾向があるんだな」と知らぬ間にインプットされて、別の日にお店でその〇〇のグッズを見つけると、「あの人こんなの好きかな。それともこのテイストの〇〇はあまり好みではないかも」などと考えたりすることが増えて、案外そんなことが自分の生活の中の数パーセントを満たしていたりするものだ。 昔、姉の職場に付き合っている相手の名字にちなんで、「

          その後の話。

          関東に引っ越してきて、9ヶ月。 シロアリが発生したり浴室の換気扇が壊れたり、郵便や宅配の誤配が何度かあったり、シャワーがぬるいか熱湯かしか調節が効かないなどの不便は多少あれど、徒歩30秒で商店街の立地&優しい大家さんの敷地での暮らしはいい感じです。 と同時に、前に住んでいた土地(奈良市)がいかに魅力的な場所だったか、そこに点在するお店の個性やクオリティがいかに得難いものか、思い知ることにもなりました。 先日、こちらで知り合った奈良出身の方が「地元にいた頃は大阪や京都、兵庫

          イベント出展@三軒茶屋 のお知らせ(参加後記あり)。

          これまで、「手づくり市」や「アート&クラフト展」、「デザインフェスタ」や「文学フリマ」など、色々と少しずつ参加してきて、それぞれの場所で独自のカラーがあって面白かったり反省したり、感想はその時々で様々だけれど、この2022年に思うことは、結果はともかく、イベントが無事に開催されるだけで感謝!!しかありません。 さて本日は、来たる11/26(土)27(日)に東京都世田谷区の三軒茶屋キャロットタワー(駅ビル)26階スカイキャロット(展望階)にて開催される「起業ミニメッセin 三

          とっておきたい紙々。

          どこかで手にした紙類を「これ取っておこう」と、箱や引き出しに入れているうちに年月が過ぎてゆきます。小さなシールなどは鞄のポケットに入れたのを忘れて、後日レシート類と一緒に捨ててしまうこともあるけれど、紙たちは年々増殖してかさばるので、引っ越しや季節ごとの片付けのタイミングなどに絵柄のギリギリのところで裁断して小さくしたり、冊子なら必要なページだけ残したり、最終的にスキャンして処分したりして減量にも勤しんでいるのです。 捨てるものと事務的なものと仕事関係、のどこにも属さないし

          いろはにほ4コマ日記(1)ゐ〜も

          今年は春に引っ越しした関係で地元の病院で出してもらっていた薬が切れて長期間放置してしまい(紹介状をいただかずに来てしまったため)、持病が少しぶり返して痛みで何もできない日が続き、「痛みってのは、花粉症と同じで去ってしまうと、途端に最初からなかったような気になって次への備えを怠ってしまうんだなぁ」と猛烈に反省する日々を送った私です。 それなのに、先日久しぶりに帰省してやっと診察を受けられた時、「(新居近くの病院へ行くまでの分として)お薬のほうは3ヶ月分、痛み止めの方は50回分

          その場しのぎで生きてゆく。

          このところ近所の店で自動レジが増えたり、現金ではなく電子マネーで払う人が多かったり、カスタマーサポートが電話ではなくAIとのチャットメインになったり、「じわじわ来てんなぁ、未来」とは感じていたけれど、8月にTwitter上で「AIに描かせた〇〇」(キーワード入力などで絵を描かせる)という画像をやたら目にするようになり、つい先日はAIに既存の作者の作風を学習させて別の絵を描かせたりするアプリ?の広告(利用は作者本人に限るとあるけれど、パクリ、盗作が横行するのではという騒ぎになっ

          フチのある世界と図案のこと。

          昔、カメラで撮った写真をプリントする際、フチありかフチなし、ツヤ消しかツヤ仕上げか店頭で聞かれて、指紋が目立つのが嫌な私はフチなしツヤ消し(マット仕上げ)を選ぶことが多かった。ただ用途によっては光沢を選ぶこともあって、その場合はフチありにして白い部分を指先でつまんで写真を扱っていたように思う。 普段の仕事や、仕事に限らず自分でポストカードなどを印刷する際にも、フチの有無は意識する。そのデザインではカットラインいっぱいまで塗りや柄を入れる(塗り足しあり)か、そうでないか。 マ

          世田谷線さんぽ。

          東京で暮らし始めて数ヶ月。 この7月から世田谷線沿線のお店の棚を一つ借りて展示販売することになったので、そのお知らせがてら、今日は世田谷線界隈のことを少し。 レンタル料がひと月2,400円ということで(もっと低価格の棚もあり)4ヶ月棚を借りることにしたものの、この猛暑で散歩がてらお店を訪れてショッピングする人は果たしてどの程度おられるのだろうか。納品に行った日に、そんなことをチラッとギクッと思ったのだけれども、自分のアバター的な存在(自作の品々)がお店で未知の誰かと出会っ

          +5

          2022傘の持ち方漫画とイラスト。

          広告・宣伝とは何ぞや(文学フリマ参加後記あり)。

          (5/31 文学フリマ終了後の追記あり。結果、感想部分は一番下へどうぞ) *本文の後にヘッダー画像の漫画を載せますので、お時間ない方はスクロールして漫画だけでもどうぞ〜 外出先で目に付く駅やビルの上の看板。「広告募集中」の文字を見るたび、「あそこに自分が広告を出すなら、何をどう伝えようかな」とつい考えてしまう。最近よく乗る路線バスの、乗降者が特に多い(ので停車時間も長い)停留所前のレストランの上側面が募集中で、それを見るたび「ここに看板を出して有効なのはやはりクリニック系だ

          涅槃図をめぐる休日。

          探し物をしていて、肝心のものが出て来ない代わりに別のものが出てくることは多い。今回、同じような経緯でたまたま掘り起こした紙の束(コピーやメモ書きの類)を使って、自由研究的なものをここでしてみようと思う。 ちなみに、出てきたものは涅槃図に関する覚え書きです。 ・涅槃図とは仏涅槃図はお釈迦様の入滅を描いたもので、仏画の中で最も有名な題材の一つだろう。日本では平安後期から制作され、時代ごとに描かれる内容や画風などは変遷したそうだけれど、構図や基本的な要素はおおむね同じなので素人