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10年前の人生逆転劇

10年前、不整脈と顔面神経麻痺と乳腺の手術が重なって、人生うあぁあああって大混乱した。十分仕事ができず収入は減るし、放送大学の試験日は迫ってくるし。

呆然としてばかりもいられないので、

・問題を細分化する
・自分でコントロールできないことは専門家を頼る

を心掛けた。

顔面神経麻痺は待ったなしの対応が必要なので、耳鼻科の先生に頼る。
不整脈は、自分では精神的な問題のような気がしていたが、思い込みを捨てて専門家に診察していただく。
乳腺の手術は自分ではできないので、先生にお任せする。
入院中にゆっくり勉強することにして、事前に仕事を片付ける。

また「うまくいっているお手本を見つける」ことも大事だと気づいた。 昔、私がメニエール病の手術で入院したとき、顔面神経麻痺の患者さんもいた。だから、顔面神経麻痺の患者さんがどうやって治っていくのかをそばで見ていた。その経験があるので「自分も治るんじゃないか」と希望が持てたからだ。

そして、どんなときも「笑って過ごす」ことにこだわった。顔面神経麻痺でしっかり笑えなくても、口角を上げるだけで、笑顔を作るのと同じような効果があると、あるお医者さんからアドバイスいただいたからだ。

入院中、放送大学の試験勉強をめっちゃした。医療系の科目だったので、わからない点は、なりふり構わずお医者さんや臨床心理士の先生に教えてもらったこともある。授業を聞いていると簡単に思える内容も、テキストだけを読むとめちゃくちゃ難しい。 難解なことをさらっと説明できる先生方はすごい。

大変な日々をくぐりぬけた後、いろいろなものを手に入れた。

・ボートの免許
・ヨットに乗るという経験と習慣
・新しい仕事に挑戦する勇気
・あちこち旅をしながら働く生き方
・新しい家での暮らし
・新しい友達

今日は循環器の診察だったので、もう10年も診てもらってるなって気づいたので、少し振り返ってみた。

「ホルター心電図の機械のつけ外しに何度も来るのは、お仕事もあるなら大変でしょうから、今日つけて帰ろうか? お仕事は行かれているんですね?」
「あの、仕事はしてるんですが、あの、フリーライターで自宅で原稿を書くのが仕事なので、行くという行為はないんですよね」
っていう会話をしたのをよく覚えている。

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