天王寺動物園で新しいカメラを使う練習を
6月ごろ、デジタルカメラが潮水をかぶってしまい、挙動がおかしくなりました。
新しいデジタルカメラを手に入れたく思ったのですが、振動の激しいボートの上で、潮水や雨水にさらされながら撮影することを考えると、新品や高級品を買うことは迷ってしまいます。
そんな事情を身内に話すと、使っていないデジタルカメラを譲ってもらえることになりました。
新しいカメラに慣れるには、それまで撮ってきたものを新しいカメラでも撮るのがよいと思いました。
幸いにも、カメラを譲り受けた翌日、私はヨットレース運営の手伝いを約束していたので、手が空いているときに、たくさんの写真を撮影することができました。
ヨットレース、海、船などを撮影する機会は多いのですが、それと同じかそれ以上に多いのが動物園で撮影する回数です。
2022年は猛暑でしたが、昨日降った雨のあとは、涼しさが感じられます。仕事で天王寺方面へ行くことになっていたので、その前の時間に動物園で撮影練習をすることにしました。撮影した写真を何枚か紹介します。
鳥の楽園は、鳥と人間の距離がかなり近い状況なので、鳥たちが落ち着いている状況だと、いろいろな撮影練習ができます。
朝早い時間であり、暑さもあってか、クマ舎の大人たちはごろごろしていました。
子どもは元気です
カリフォルニアアシカのおちゃめなポーズ。
追記:この写真を撮影した翌日、カリフォルニアアシカのミークが天国へと旅立ったそうです。とても残念です。
彫刻みたいなクロサイ。
だいぶ嬉しかったのが、コビトマングースを初めて撮影できたことです。いつもタイミングが悪く、なかなかお目にかかれなかったので。
他の写真はオンラインアルバムにまとめています。
デジタルカメラの性能がかなり上がっており、素人でも画像の修正ができる現代は、「きれいな写真」「人目を惹く写真」を撮ったり、そのような画像に仕上げたりすることは、昔よりずっと簡単です。
このような時代に、すばらしい写真を撮るには、そもそも「何を撮るのか」が重要になるのでしょう。たとえば山奥にしか生息していない生物を何日も待ち続けて撮影するとか、標高数千メートルから見下ろすすばらしい景色を撮るとか。珍しいスポーツをしている様子や、職人の技など、珍しい題材を選ぶ能力も必要になりますね。
河野陽炎のコンサルティング
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